ワールドカップに合わせて、昔
ナイキのCMで使われたエルビスの曲が聞きたくなり購入しました。
予想外に他の曲も良かったので、大変満足しています。
ドライブに大活躍しています!
いつもコナンの劇場版は期待して見る。オープニングのお馴染みの自己紹介やメカの説明が始まるとわくわくして来る。通はあのベタさがたまらないのだ。子供向けの映画なので、付き添いの保護者も物語を楽しめるようにとの製作者の配慮だろうが、コナンファンが観ると「推理を楽しむ」通例の見所がリセットされ、改めて「体は子供、頭脳は大人」の主人公の設定の魅力が再認識され、ふりだしに戻ったような楽しみかたできる。
今回の劇場版はシリーズ10作目のメモリアル作品で、それに相応しい豪華なアニメ映画となった。事件やアクシデントが重なるように降りかかり、次々に明らかになる新事実の発覚、迫力のアクション、レギュラーメンバーは全員?集合し、点と点を結んで線を作る推理モノのお約束ごともしっかり抑えてある。意外といえば劇場版でいつも赤面させてくれる蘭と新一のラブロマンスが無かった事だ。外注の脚本家がマンネリを恐れて、わざと外したのだろうが、これは賛否両論別れるところだろう。どちらにせよコナンの醍醐味のツボを押さえたエンターテイメント作品として立派に通用すると思うので、コナンが好きな人なら充分楽しめるのは間違いない。欠点は犯人の動機が毎度ながら自己中心的で陳腐であること、ラブロマンスがないせいかコナンが今回あまり活躍しなかったこと、だ。(推理は
大阪の
探偵平次と共同作業で、推理自体もひらめきというより、パズルを論理的に組み立てていくだけのもの。いまいち主人公の天才性のアピールが弱い)