「アナグルモールの福地翼」による新刊、千羽救出アナグランド大疾走編!
傷を負いながらも家族の絆で穴の番人を倒したルチルだが、指名手配として追われる身に。さらに京介の傷が悪化し、立ち寄った回復の泉で見張りと激戦、大ダメージを受ける。
絶体絶命の最中、『土竜の教え』を思い出した京介が特殊能力に目覚め見張りを打破。続く賞金稼ぎとの戦いでルチルの幼なじみも合流し、千羽とストーカー(今巻は未登場)も独自に動き出す。
果たしてこれからの物語は、ルチル・京介・アルル・バハム・デンシャ・チビトロサイドと
千羽・ルイードサイド、ストーカー・クルミエルサイドの3視点から描かれる事になりました。
因みに今巻登場したキャラの中で’模倣能力’を持つ敵がいたんですが、うえきやアクロ等出る時期によって強さが大きく違う能力だなあと考えさせられました。
しつこいですが今までの福地先生のストーリーとはかなり違い、様々な箇所に伏線を張りつつ複数の目線から話を追い、かつバトルとギャグを両立させています。今回明かされた
タイトルの意味も、あれだけでは終わらない筈。
しかし先生は現在体調不良で休載しており、
ツイッターすら書かれていません。桜井亜都さんのブログ(あとあと)によると少しずつ快方に向かっているようですが、何も音沙汰が無いのでとても不安です。いつか戻ってくる日を信じています。
ところで今巻の本編最終ページには『残像使いの格闘マニア』さんがチラッとだけ出ています。ファンサービスすらあるとは・・・。ただもうちっと分かり易いモブがいいな。