J9シリーズ3作品のOP、ED、挿入歌が全て収録されています。
ブライガーの2ndサントラに収録されていた4曲もセリフ無し(シングルバージョン?)なので、キングのロボットアニメ大鑑でがっかりされた方にはお勧めです。
※「太陽の子ら」の出だしのカウントがありません。
個人的には、「アステ
ロイドブルース」と「ロンググッナイ」、「カーメンカーメン」をこの音質で聴くことができ、『J9special rock show』を初盤レコードで購入(当時中3)した私にとっては★×10です。
銀河旋風ブライガー、
銀河烈風バクシンガーに続くJ9シリーズ第3弾がDVD単品化。
30世紀の太陽系を舞台に、ブラディ・シンジケートを相手に一世一代の賭けを挑む羽目になったI・C・ブルース以下JJ9(ダブルジェイ
ナイン)の活躍を描いたロボットアニメ。
「80日間世界一周」をベースにした青春活劇になっており、ブライガーやバクシンガーとは違ったとことん明るい
タッチが特徴。ただ、ブライガーやバクシンガーに比べてみるとやや地味に映っているのが難点。
この巻はブルースのキザな魅力とロックの粋のよさ、ビートのひょうきんさにバーディの小悪魔的な魅力が描かれています。
銀河
疾風サスライガーのDVDの第3弾は、ロック、ビート、バーディ、ブルースの過去などが判明されるエピソードを収録。
ロックは半身不随になった父の敵討ち、ビートはレーサーでありながら家庭を顧みない父への反発、バーディは家出した姉との和解を描いていますが、特筆すべきなのが、第14話の『哀愁のベルナー湖』で描かれるブルースの悲恋話。
ブルースが初恋の人ステファニアとの再会と死を描かれているサスライガー本編中、最も人気があったのではないかと思われるストーリーになっています。
当時お姫様役が多かった島本須美がステファニア役で汚れ役に挑戦しました。ファンにとっては新鮮に見えるかも。
女性ならステファニアに感情移入してしまいそうなエピソードを是非!