元祖のアーケード(AC)版とは違い「投げ」や「全体攻撃(ボンバー)」などが
追加され、どちらかといえば「ファイナル・ファイト」や、世界観やボスキャラは
「
キャプテンコマンドー」のようなノリのアクションゲームとして生まれ変わって
います。元祖よりはSF的な雰囲気が強くなっているかも。ですが、これが
かなりの良ゲーで面白いです!!
タイトーのSFCソフトのほとんどがそうですが
開発はナツメです。この作品でも本当に良い仕事をしてくれています☆
今回は3タイプのキャラクターから選んでプレイ出来るのですが、元祖AC版とは
全く違い、キャラによって性能や技が異なりますので、魅力的ですし飽きません。
難易度がやや高めなのも、逆に言えばそれだけやりがいがあるという事。
音楽も良質!!(出来れば多少アレンジされてもいいから、元祖の曲が1曲でも
流れて欲しかったけど)単純な横
スクロールのアクションにしては、様々なゲーム
演出が用意されていますので、プレイしたら絶対にクリアしたくなるはず。
敢えて言いますが「名作」です☆(うれしい裏ワザもたくさん用意されています)
※アクションが多彩でキャラクターによって多少、操作方法が異なりますので
出来れば説明書がある方が良いかもしれません。
(あるいは攻略サイトを参考にする方法もありますが)
生まれ変わった「ザ・ニンジャウォーリアーズ」の世界、皆様もぜひ楽しんでみては?
奇々怪界の歴史がつまったすんごい同人誌
驚きの240ページという濃厚ぶり
今じゃ見ることすら困難な奇々怪界グッズの写真とか
80年代に流行していた文化の紹介なんかもありますが
石田一朋さん メインプログラマー (代表作:フェ
アリーランドストーリー・ミズバク大冒険)
小倉久佳さん サウンド (代表作:ダライアスシリーズ・ニンジャウォーリアーズ)
三方一哉さん デザイナー (代表作:アップルプル・ビクトリアス
ナイン・ダライアス)
藪崎久也さん 原案企画・キャラクターデザイン (代表作:ニュージーランドストーリー・アルマジロ)
という小夜ちゃんの生みの親達の対談
奇々怪界怒涛編の元
タイトルだった東京奇々怪界の資料掲載
黒マントや月夜草子にあどばんすに没となった奇々怪界2などシリーズ全て紹介は当たり前
あっかんべーだーや大爆笑人生劇場や不動明王伝など他作品に出演した小夜ちゃん全部写真つきで紹介されてるし
幻の没企画「最後の奇々怪界」
生みの親自ら描いた描き下ろしの小夜ちゃんイラストや
いかせんべ、雑君保プなどの豪華ゲストイラストなどなど
豪華企画満載!
兎に角奇々怪界の全てがわかる究極にして最強の資料
おそらく奇々怪界に関してこれだけ濃厚な資料を集めた本は今後二度と出ないんじゃないでしょうか
奇々怪界が好きな人 小夜ちゃんが好きな人
買って後悔はしませんよ
3画面筐体の話題性、忍者型サイボーグが暗躍するクールな世界観、骨太なゲーム性、そしてその素晴らしい音楽で人気を博した、アーケードゲームの移植作です。ダメージを受けると忍者服が破れて、内側のメカが露出する演出もインパクトがありました。
操作は手裏剣攻撃、防御、ジャンプ&回転ジャンプくらいしかないですが、正統派アクションゲームの古典的名作ではあると思います。当時のBeメガレビューですら
渋谷洋一氏に「せめて移植が3年早ければ」などと評されてたけど、このアクションの原点ともいえる面白さは、いつの時代になっても変わらない普遍的なものだと思います。
シネスコサイズの採用により、3画面筐体の横長画面を違和感なくテレビ画面に対応させる事に成功しています。移植度の高さはメガCDならでは。他機種版では省かれた背景の壁に描かれた例の絵や、2面の目玉である巨大戦車もしっかり再現されています。敵が倒れる時の「あぁ〜…」という断末魔の叫び声も、生々しくて耳に残ります。
元が3画面筐体なのでこれからも完全移植は事実上不可能だし、メガCD版以降は18年もの間1度も移植すらされてないので、今でも高い存在価値があります。
今更こんな古いCDに文句つけても仕方ありませんが、買おうと思っている方の参考になればと。
まず、トラックの切り方がゲーム単位になっていて、特定の楽曲を聴こうと思ったら、サーチするか一旦抽出して編集ソフトで切ってやらないといけません。
「フル
スロットル」の真ん中あたりの曲(
タイトルが分からない)が好きなので、これには参りました。
それと、「レインボーアイランド」では未収録曲があったと記憶しています(別のゲームからの流用曲)。
あと、ライブ風のアレンジバージョンが今一つなのも気になります。
それでも、やはり良い曲が多いので聴き応えはあります。
「ニンジャウォーリアーズ」の「ダディ・マルク」(最初のステージ曲で「始まる」の転訛、但し最終ステージでも流れる)に入っている三味線ソロが聴きたいが為にわざとゆっくり進むほど気に入っている曲も収録されています。
「ニンジャウォーリアーズ」は、「ダライアス」で初めて使用された3画面筐体が使われています。
これはシート下にもスピーカがあり、迫力ある重低音が体に響いてくるという代物でした。
更に、当時他にはまずお目にかかれなかったヘッドホンジャックもあり、音楽には相当力を入れています。
その為「ゲームの雰囲気に合わない」と言われたりもしましたが、やってみればそれほど外してはいないことが分かります。
それに、ボディソニックは戦車が登場する時の轟音や砲弾の炸裂音、そしてアイアンアームの斧で切りつけられた時の音などのSEにおいても力を発揮していました。
音を聴くだけでもコインを投入する価値のあるゲームであったことは間違いありません。
それが逆にアレンジバージョンに軽さを感じさせる原因となっている面もあります。
本作に収録されている音楽は、昔のゲームのものなのでさすがに生音とはいきませんが、ゲームのBGMとしては過不足無い存在感を持ったものです。
一度は聴くだけの価値はあるといえるでしょう。
曲そのものは星5つですが、トラックの問題とアレンジの軽さで1つ減。