前作の「アンダルシアの夏」と違ってOVAとしてDVDでの発売がお披露目だった本作がついにBlu−ray化です。
遠景のレース模様、CGを多用したスピード感溢れるロードレーサーの風のような走り、メカ部分のアニメ表現等がよりわかり易くなっており、Blu−ray化のメリットは充分と言えるでしょう。
演出的に前作よりアニメ的表現が増えた感があり、基本的にぺぺだけに焦点をあてた前作より、多くの選手達のそれぞれの葛藤や自殺したチームメイトへの思い等も描かれ娯楽性を増しているようです。
キャラデザインも
ジブリ色が強まってます。ぺぺとギルモアのシーンなんか、「
ルパン三世」かと思った。宮崎アニメファン必見です。
さらにVAPさんの企業努力の賜物で無茶な高価格にもなってない点も評価したいと思います
雑誌のグラビアの
松田龍平さんの写真は、クールな表情やセクシーな感じが多いのですが、(もちろんそれも素敵なのですが。)私は笑顔の龍平さんが好きなので、表紙の笑顔にまず惹かれました。内容的にも写真が豊富でいろんな表情が見れます。記事も
大泉洋さんとの対談、単独インタビューがあり、しかも思いがけず三浦しをんさんとの対談もあり、盛りだくさんでした!
(私は作家の三浦しをんさんも好きなので。)
もちろん、雑誌なので、他の記事も載ってますが、
松田龍平さん目当てに買っても十分満足出来る内容です。星は4.5位。