エゲツない子供だましな映画だろうな〜って思って買いましたが、意外や意外、人の心情の奥深くをちゃんと描いた作品でした〜♪マジで面白かった。原作者は結構な年齢なのに、よくこんな事が発想できるなあ〜っと感心。
月刊モーニング2は無料購読できるサイトもあるので、キンドルのお試しモーニング2では何が連載しているかというのがわかる内容です。キンドルの動作性やモーニング2をこれから読もうと思う人にはいいかもしれません。自分の場合ほかで見ていたためダウンロードしただけとなってしまいました。残念
市川崑監督の1994年の作品なのだがどうももう一つ面白くない。
在り来たりの「忠臣蔵」のストーリーでないところは良いのだが、あの映像に秀でた市川崑監督らしからぬセットや衣装などの
美術が安っぽいので映画に引き込まれていかない。
また斬り合いのシーンも本物らしさに欠け、時代劇としては並程度の作品だった、残念。
・電子の玩具はいかにして誕生したのか?
・「ファミリーコンピューター」はいかにして「ファミコン」に成ったのか?
・そして、テレビゲームはいかにして「玩具(含む商売)」から「文化」に成ったのか?
それらを当事者(シャープ→任天堂でハードの設計)とゲームに魅せられた研究者が、当人の体験や
知り得た事実に先行研究、当時の報道資料等を元に解き明かした一冊。
テレビゲームが現れた時代とそれがどう受容されたか?という社会論と、テレビゲーム界の動き
(起源→アタリの勃興と衰退→任天堂の隆盛まで)を描いた経営論+産業史が主なので、テレビゲーム
自体の*1)話を求める方には向きません。
反対に、社会論や経営・産業論の視点から(
タイトルの通り)ファミコンとその時代(1980年代)
ファミコンがもたらした新しい世界(1990年度以降にどのような影響を与えたか)いうものを見つめ
直したい、通読したいという方には、現時点で最高のテキストだろうと考える次第です。
(ゲーム好きだけど、今に至る歴史を知らないので知りたい、という普通の人にもお勧め)
*1)事実、本文・豊富な注釈共にゲームそのものへの言及は少ない(この本を手に取る人なら説明不要だろう
という認識かもしれない)。画像もハードの絵はあるが、ゲーム画面については『ドンキーコング』等数点のみ。
ゲームシステムに触れている個所もあるので、ここはもう少し頑張って欲しかった。
画像の使用許諾に手間がかかるのは理解できますが。