映画版とは大きく変更されたのがこの完結編です。ゴンドールでファラミアとエオウィンが好き合うところや、モルドールでのサムとフロドの行動など、かなり違います。中でもやはりサムが指輪を所持者として結構はめているのが大きな違いです。
フロドとサムのモルドールの彷徨は、幻想文学史上類を見ない絶望的な旅なので、その偉業を実感するには、もっと長くても良かった気もします。あと、映画で気になったオークの鎧がいきなりなくなっていた理由もこちらには当然あるので、これはＤＶＤでは確実に収録されそうなエピソードです。
何と言っても映画を先に見た人が驚くのは、指輪所持者の使命達成後のエピソードの長さでしょう。
これは恐らくトールキンが昔話で「めでたしめでたし…」で終わった後どうなるのか、という疑問を解消するために敢えてバランスが崩れるのを承知で入れたのではないでしょうか。
アラゴルンの戴冠式はともかく、“イセンガルド”でエントと再会したり、ヘルム峡谷の洞窟にレゴラスとギムリが入ったり、サルーマンが乞食になっていたり、というのは完全に後日談ですね。中でもホビット庄での“ひと悶着”には誰もがびっくりするはず。
最後に明かされる、ガンダルフが３つの指輪のうちの１つを持っていたというのも熱心なファンには驚きの事実でしょう。
元をたどれば『指輪物語　二つの塔（下）』でフロドとサム（とゴクリ）になってからですが、サムの描かれ方の比重がかなり重くなっている感じがします。まあ映画を見た人なら誰でもサムが好きになる筈ですが、原作ではそれ以上に魅力的です。
どこにでもいるような親しみやすいキャラクターでありながら、“剛毅の士”というだけの真の強さも持ち合わせています。
彼の「願いがみんなかなった」という台詞は涙なしには読めません。

　仕事柄、座り仕事が多く、しかも40歳を超えて、足がむくむという悩みを解決できないでいた。
　足は第2の心臓ということで、走ったり、トレーニングをしてみたが、なかなか改善しなかった。
　マッサージも正直効かないと感じていた。つまり、加齢で生じる現象とあきらめかかっていた。

　先日、日経の記事で、足のむくみはリンパの流れというより血管からの水分（血しょう）の浸み出しの問題で、これは、ストッキングによる締め付けで防止できるという記事を読んで、そこから探し出して見つけたのが本製品である。

　むくみの悩みを持つ人の多くが女性であるからか、男性向けの大きなサイズは発売されていない。やむを得ず多少小さなサイズを買った。
　私の身長は、身長の上限（165cm）を5cmちょっと超えているが、問題なく使えている。
　結果だが、むくみによる不快感は相当軽減されるのでやめられない（ただ、むくみが完全になくなるわけではない）。ちょっとした締め付けで効果があるというのも不思議である。
　仕事中も使えるように「おでかけメディキュット」の購入も思案中である。

腰痛対策で購入
車を数時間以上運転する機会が有ったのでこのモデルを購入したが、決して運転中に（しかも長時間）使用する道具でないことがわかった。
今では、家の中専用。15分を超えて何回も使用すると機械は大丈夫でも人間がダメ。
望ましくは、ヒータースイッチが別にありあらかじめ予熱した腰をマッサージできれば良いと思った。