設定的にはピンク映画やアダルトビデオに良くあるようなもので、義姉弟での妄想もの。
実際の内容的にもそれのソフト版といったところですが、杏南さんが実際に「弟のいるお姉さんである」と言う所を頭にインプットしておけば、さらに楽しめるかと思います。
当然、性行為を連想させるシーンも多いのですが、過激さを求める人には少し物足りないものかも?
どちらかと言うと中2男子の脳内妄想ものです。
胸やお尻をぷにぷにしたり、プールの水中で前から後ろから女性の身体を観察したり、セーラー服を着せてリ
コーダーを吹かせたり、と。
ただ、ルックスでは落ち着いた雰囲気があるものの、どちらかと言うと少し幼いイメージもある彼女には、年齢や身体に見合う大人なイメージを作り上げていく過程にある作品かな?
女優としてもキャリアを積んでいく彼女ですが、25歳と節目になる今年以降は、大人のエロチックさを追及していってほしいですね。
大人の小説もお好きなようですし。
意外や意外、今野杏南のファースト写真集。
久しぶりにグラビアアイドルらしい色気がある子が出てきた。
しかし彼女、結構長いことやってるのね。遅すぎるファースト写真集。
まさに「魅せる」カラダをしている。
身長156センチって意外に低いのが驚きだが、
それを感じさせないスケール感がある。スタイル抜群で、脚もキレイだし、
黒髪ってのもイイ。彼女の素材だけで★5つ!
何がひとつマイナスかというと、カメラマンが西田幸樹だってことだ。
この人巨匠といわれてるが、いつまでたっても中途半端なんだよな。
今一歩の攻めがない。せっかくTバックはいてるのになぜ
日光で隠す?
変なヒラヒラ
キャミソールみたいなのが多くてイマイチ不完全燃焼。
江の島神社の鳥居に寄りかかってるショーパンの全身カットがイイのに、
お得意の小分けのオフショットみたいに並べてるし。
しかもまたしても、布団の上でゴロゴロしてるページが多い。
布団でゴロゴロは2ページもあればいいって。
布団ゴロゴロよりも、Tバックのお尻が見たいぞ!
今野杏南ちゃんは全然攻めれるのに、カメラマンがブレーキをかけてる感じ。
吉木りさくらいエグって来いよ!
今野杏南ちゃんは週刊マンガ誌のグラビアの方がよっぽどエロいぞ!
まあ、くだらない芸術性を押し付けることもなく、淡々とやってくれたことはギリギリセーフ。
思うに、満を持しての写真集ということで、出版社がヘタに高いカメラマンを選びすぎじゃないのかな?
ぶっちゃけ、高いカメラマンてのは、制作費においてはまったくムダだろ。
西田幸樹とか野村誠一とか、「最凶」渡辺達生とか、つまんない写真を撮るベテランは
引退してほしい。モデルはここに賭けて勝負に来てるんだから、その魅力を最大限活かしてほしい。
これから頑張るぞ!というモデルの写真集は、同じく駆け出しの上昇志向バリバリのペーペーの新人カメラマンの方がいい。
せめて西條彰仁さんとか、桑島智輝さんみたいな、ギラギラした人に撮ってほしい。
巨匠こそ、週刊マンガ誌のグラビアでも撮ってろよと言いたい。ていうか、巨匠は山でも撮ってろ。
まあ、今野杏南ちゃんは間違いなく次の写真集がありますから、ここでワニブックスさんに言っておきます。
アイドル写真集の主役は、被写体なんですからね!カメラマンなんて写真が撮れりゃいいんだから。
正直、最近は集英社の写真集の方がイイのが多いぞ。
酷評っぽく見えますが、今野杏南ちゃんは何も悪くない。最高ですよ。被写体としては文句なし。
西田幸樹でもこれだけ魅せられるんだから、相当なグラビアアイドルです。