いつもクオリティの高い音楽を作り出していて、絶賛の評判を受けているBONNIE PINKの2005年の「Golden Tears」以来2年ぶりとなる今作は3枚のシングルから4曲を含み、全12曲が収録されます。シングル曲のうち、「Water Me]は彼女曰く久々にピアノで作った曲であり、しかも「Last Kiss」以来初の
バラードであり、愛を水に例えた歌詞には淋しさが溢れていてあまりにもリアルに感じてしまいました。「Anything For You」と「Gimme A Beat」はキラキラしたアップビートなポップチューンで、「Water Me」の対照、そしてアルバムのオープニングと締め括りとしては最適ではないでしょうか。後、去年の夏の代表ナンバー、そして彼女の大ヒットにもなった「A Perfect Sky」は今回「Philharmonic Flava」と名付けられたアルバムバージョンが収録されていますが、どういう風な曲になったのか楽しみでしょう。(名前から見ればオーケストラバージョンでもあるかもしれないけど。)
アルバム曲の方の先行試聴はまだ始まっていませんが、先日の「LIVE EARTH」の
京都東寺公演で初披露した「Chances are」は全編
英語詩であって、BONNIE PINKのトレードマックの美しき愁い曲調に作られた彼女の得意なほろ苦いアコースティックポップスです。Tore Johanssonのプロデュースによる曲でありそうなんで、本当に待ち切れないものであります。
初回限定版付きのDVDは今年の5月に行われた
スウェーデンより放送されたインターネットライブから3曲のライブ映像、そして「Anything For You」と「Water Me」のPVが入っていますが、未公開の「Tonight, the night」のためだけでも買う価値がかなりあります。極上なポップスを求めている貴方に、お勧めいたします。
2クールも前のドラマなのに、どうしても気になって買ってしまいました。
ラフマニノフは好きなのですが、そのクラシック曲のいいところをピックアップしてアレンジした感じです。聴き易くしてくれて感謝です。
・真相に近づいたときに流れる切迫した
バイオリンとホーンの曲→Self Breakdown
Rachmaninov:交響曲第2番 E-moll 第2楽章 Allegro molto
・二人の秘密基地が映るような涙のシーンでの
バイオリン曲→Flower of Life
Rachmaninov : 交響曲第2番 E-moll op.27-第3楽章.Adagio
のようなかんじです。
学校を舞台にして起こる物語ですが、社会派といってもいいような内容に
仕上げられています。
生徒どうし、親子、教師、そういった立場の人たちが、本来どうあるべきなのか。
裁判は、イジメについて展開されますが、内容は人間の在り方を追求するものでもあります。
主人公積木珠子
弁護士が、婚約を解消し法律事務所を解雇になってまで裁判で求めるものは何なのか。
かつて自分が結婚した相手の娘がイジメを苦に自殺したかどうか、いたらなかった母親という立場でのこともあるでしょうが、もっと別なところにも目が向いていたように思えます。
求めていたものは、学校で使う教科書そのものには書かれていないものだったのだろうと思います。この
タイトルは、とても意味のあるものを表現しているもののようです。