私はダンス、ソウル、R&Bなどのいわいるブラックミュージックが好きなのですが、
そんな私にはぴったりの曲が多く含まれています。
メジャーな国内アーティストに例えるなら2000年以前のMisiaさんでしょうか？
ゲームの主題歌を歌っているLiaさんとは少し違ったLiaさんを知ることができるでしょう。
もちろんKey Sound Labelらしい曲調のものも含まれており、
鳥の詩などで聞かせてくれた美しい声を聞くこともできます。
発売元、queens labelのページでは曲の試聴が可能ですので興味のある方は是非聞いてみてください。
そちらへはKey Sound Labelのページから飛ぶことができます。

ボーカロイド製品は他に、Meiko、初音ミク、鏡音リンレン、巡音ルカを所有しています。
DTM、DAWは基本的に既存曲をちょっとアレンジしたり、
カラオケとしてボーカロイドを歌わせたりして、
フィーリング重視でサクサク作ってネットにUPせず
個人で楽しむ程度のライトな使い方しかしていませんので
難しいことは解りませんが、

ボーカロイド3はベタ打ちでもそれなりに聞けるぐらい歌ってくれるので、
パラメーターの設定がずぼらな私にはピッタリです(笑)

とりわけこのIAは幅広い音域で使え、
ミクと比べると大人っぽい音色です。
私の所有しているのと比べると、巡音ルカと若干被ります。

ボーカロイド選びで悩んでらっしゃる方に一言。

あんまり難しいことは考えず、
サンプル曲を聴いて、自分の好みに合った音色のボーカロイドを選ぶ。

仕事でボーカロイドを使うのならともかく、(滅多にいないとは思うけど(苦笑))
趣味でボーカロイドを使うのなら楽しめるかどうかを重視すべきでしょう。

私はIAの音色が好きで楽しめそうだからIAを選びました。
シンプルにそれでいいんじゃないでしょうか。

　私がＡＩＲを知ったのは、ネットサイトやＴＶアニメからでした。原

作が世に出てからもうだいぶ経っているので、既に「鳥の詩」「夏影」

「青空」などは知る人の間では有名になってましたが、それほど感動す

る曲って今の時代あるのかな、と懐疑的な気持ちでした。ところが、ア

ニメ放送前の記念ＤＶＤを買って初めて「鳥の詩」（編集されて短くな

ってますが）を聴いてなんともせつない気持ちになり、アニメでは飽き

足らず最終回を待たずに原作のゲームを購入してクリアしてました。余

韻がまだ残るなかしばらくはＰＣで曲を聴いてましたが、ついに必要に

迫られてこのサウンドトラックを買ってしまいました。

　やはりミュージックＣＤなので音質が原作のＣＤで聴くより上質だと

思います。「鳥の詩」はｓｈｏｒｔ　ｖｅｒｓｉｏｎが好きですけど、

「Ｆａｒｅｗｅｌｌ　ｓｏｎｇ」はフルコーラスが好きです。未使用曲

が６曲入っているし、一曲一曲折戸さんや戸越さんの裏話が掲載されて

いて、製作者の苦労や本音がうかがえ、なんか親しみを感じます。２枚

組で他のバージョン曲も入ってこの値段というのも、納得できました。

　いつもＡＩＲの曲を聴いて思うのですが、原作をプレーしていない人

が聴いても、特に感受性の高い人はその質の高さを感じ取るし、原作の

感動を分かち合えるのではないか、ということです。まるでシナリオの

各所がそのまま音になってしまったかのような音楽です。なかなかこう

した質の高い作品は今後出てこないのではないでしょうか。出会う縁の

ある人のみぞ出会える、というような作品ですが「もっとたくさんの人

に買って聴いてほしいな」（神尾美鈴風に）、と本気で思います。

　「鳥の詩」「夏影」とか人気曲ももちろん好きですが、「川」「ふた

り」「夜想」とか個人的に好きです。あと「青空」をあらためて聴きま

したが、何度聴いても涙があふれてきて仕方ないですね．．

こんなに年月が経っても　色あせない笑って泣いて感動いっぱいの名作としか言いようがありません。人間が生身で心と心をぶつけあう姿も今の世の中に必要ではないかと　再確認できる最高傑作です。

最初、友達から「凄くいい曲だから」と言って渡されました。
･･･と言っても、そんなやったことのないゲームのサントラなんて、聴いたって面白くも何ともないのではないだろうか･･･と最初は思いました。
ですが、それは聴いてから間違いだと気付きました。
ゆっくりと流れる戦慄。静かに奏でられるオルゴール。痛いほど哀しいメロディ。
全然AIRという原作を知らない私でしたが、本当に「このゲームの曲は、いい曲ばかりだ」と思いました。
そして、AIRのアニメを見て、サントラに収録されていた曲が流れたりすると、ちょっぴり嬉しかったりする今日この頃です。
ボーカル曲もいい曲揃いですね。特に私は「青空」に一目惚れしてしまいました。
あれは紛れもない「夏」の歌だと思います。最初に聴いた時は鳥肌が立ちました。
私は順番が違って、先にサントラを聴いてしまったのですが、「AIR」という作品を知らない方でも十分に楽しめると思います。