男性として、かつ原作を読んでしない者として記入します。もし誤解があったらすみません。
この映画は
美術とキャメラがすばらしい。ありそうでない日本風の障子や丸窓のあるマンション、手すりのさび付いたアパート、風俗店(の裏方が変にスタイリッシュ)とか、母親を見舞いに行く千尋のベスパが、画面に入っていくところとか、自転車で上る坂と通過する電車の処理とか、突然手持ちカメラになるところとか、思わず「うまい!」と言ってしまう位です。しかし他の人もう触れていますが、録音がいまいちです、大事な独白やsexシーンの微妙な声の変化(この映画でのsexシーンはすべて意味があります)とかが台無しです。
この映画では明滅する希望が最後にありますが、実はわざと(周到に明示を)避けているものがあると感じました。それは、外部環境に左右される自己の弱さであり(摂食障害なら吐くこといしかができないのか?絵描きならプロに徹せよとか、反対になあなあな勤め人と風俗店の女性達とか)、自分を成長させる必要性(求めるものがすべて外部にあるとの映画のストーリーの中での設定とかです)を十分認識するかとかです。
これらすべてを含んだ「仮想の」リ
アリティは十分説得力があります。
独創性が独りよがりでない貴重な作品です。
コラーゲン入りのドリンクはクセのあるものが多いですが、これはかなり飲みやすいです。飲んですぐに力がみなぎるような感じはありませんが、2、3時間経って気づくと疲れが解消されています。ストレスで疲れてぐったりしていた時に飲んで、しばらくして鏡を見たら、表情の疲れが消えて目力が戻っていたので気づきました。毎日飲み続けるものとしてはちょっとお値段が張るので、必要な時のために常備しておくといいかもしれません。