「銀河鉄道の夜」以来20年ぶりの映画サウンドトラック。 同時期に公開された坂本氏の音楽は予想通りだが、細野氏の音楽は予測困難。 公式hpで流れる繊細な旋律から期待は自然と高まる。
町を舞台に危険なゲームをやるって設定がイイ イイ設定だし1冊で終わりなのが残念です 若干絵が荒い部分がありますが(パソコンのキーボードとか竹刀とか)面白いので買って損はしないと思います
見やすくて丁寧な絵柄、秀逸なストーリー、クスッと笑えるキャラクターたち。
サスペンスを漫画で扱うと画面が退屈になりがちですが、この作品は違います。とてもいい感じです。
視角としてのグロテスクだけでなく、心にグサッとくるようなシーンもあります。
キャラクターのやりとりが、暗くなりがちな話を明るくしたりしてくれてます。
女性が読んでも男性が読んでも夢中になれるはずです。
終盤に作者のご都合主義を感じられる場面があり、それが残念でした。取って付けたようなキャラクターをキーポイントに使っちゃってます。 同作者の他作品のキャラなので、わかる人にはわかりますが…別の作品なのだからもうちょい自然につかうか、登場させないで他のキャラか主人公にうまくやらせて欲しかった。
しかしそれを踏まえても面白いし、べつの見せ場も多々あるので★5つです。 筒井さん、また何か描いてください!
とある団地内で突発的に自殺する住民が増える話。
唐突に「リセットしてください」と空中に浮かび出る文字といい、 衝撃的なシーンの多さといい、強いインパクトで一気に引き込まれる。
団地の住民のみをユーザーとして 現実そのままに作り上げられた世界でのオンラインゲームが舞台となり、 その中で住民が独自の遊びを編み出している部分も狂気じみていて面白い。
この作者の魅力でもあるが、サイコパスな人間が登場し、 その言動に独特の怖さが感じられて良い。
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