初めて購入したブランドでしたが、リバーシブルで、ドットに見えるのは小さい星の形です。ボアもグレーがかわいいです。安価には見えない作りなってます。購入して良かったです。
まずヴォーカルの枯葉マナコの適度にやさぐれ感のある歌声がいい。この手のガレージ歌謡バンドの中でも「裸足のブルース」のマナコの歌のフィーリングにはぐっときた。また選曲が渋い。牧陽子の「本牧ディスコティック」とか緑魔子の「やさしい日本人」とかデイヴ平尾の「ママリンゴの唄」とか、隠れ名曲の数々。演奏は決して上手いとは言えないが、バンマスがあの鳥井賀句なので、ギター・サウンドのそこかしこからストゥージズやテレヴィジョンやニール・ヤングっぽい音が立ち昇っている。山崎ハコの「気分を変えて」なんか、まるでライク・ア・ハリケーンかサイケ・ガレージ・ロックである。純粋歌謡曲ファンにはハードボイルドなアルバムかもしれないが、ロックやパンクやサイケやGSやガレージ・サウンドのファンなら、このアルバムを買って損はない。SHHENA&THE ROKKETSのシーナと鮎川誠氏が、推薦コメントというのもらしい。
最初は、主人公演じる「渡部篤郎」が、監督である「小田和正」を演じ、歌うという奇妙な設定で、前回の監督作品の「いつかどこかで」の自伝的ストーリーのスタートをきったかに見える。
しかし、やはり、「小田和正」監督である。物語は、映画の中の「監督」と「女優」の愛の物語を紡ぎ始めるのである。
映画の撮影現場の息使い、新参者への排他的な姿勢、監督としての驕り、愛の行方、人間模様などが織り交ぜられる。
時に応じて、流れる「小田ミュージック」もグッときます。
「ものづくり」の感覚、感性、そして、集合体となってゆく撮影現場。
忘れてはいけない人情、機微をみなさん、どうですか。
かつての日本にもトラム(路面電車)は数多く走っていたが、モーター・リゼーションの波の中で一線区また一線区と、その姿を消していった。
現在、環境問題の深刻化により、このトラムが見直されつつある。そして一部の都市では復活の計画案が挙がっていると聞く。
ドイツ製のトラムは非常にデザインも良く素直に美しいと感じる。
古くの日本製トラムのような夏に暑く、冬に寒く、そして走ればノロイといった悪いイメージは全くない。
まったく新しいマス交通機関としてトラムが復活する日を私は期待している。環境問題を考える意味でも、都市工学を考える意味だも参考になった。