抜群の決定力があり、それでいてディフェンスにもハードワークする現代の世界最高のFWだと思うウェイン・ルーニーの自伝です。
少年時代、エヴァートンでのデビュー、ユナイテッドへの移籍、そして
ドイツW杯まで。
それらを彼の言葉で語られています。
マスコミの報道とは正反対のものがほとんとで、スター選手のマスコミとの軋轢がよくわかります。
まあ、本人の自伝なので何かと都合よく物事をまとめている気もしますが、彼のファンなら理解できると思います。
彼の奥さん、コリーンさんについて2人の出会いから彼女の人物像など、私がほとんど知らなかったことも書いてありました。
意外だったのは、現在エヴァートンで指揮をとり何度も優秀監督に選ばれているデビッド・モイーズとはかなり不仲なようで、
この本を読んでいると、モイーズが名監督ではないのかと思ってしまうくらいです。
また、ナショナルチームでのことも書かれていて、EURO2004での衝撃デビューのことや
ドイツW杯でのこともいろいろと語られています。
あのクリスティアーノ・ロナウドとの不仲説の発端となった退場劇の話など、ルーニーのファンならかならず満足する内容だと思います。
私もバックスの絵が大きかったので購入したのですがロード・ランナーの話が11話中7話ありました(*_*)このDVDの詳細の所に話の題名など入れておいてもらえた方が分かりやすいと思います。