今までにも廉価版が発売されていたこのソフトですが、更にお手頃な値段になったようですね。
私は２しかプレイした事がなく、丁度こちらの購入を考えていた所だったのでまさにグッドタイミング！といった感じです。
３人の主人公の中から１人を選び、多数のエンディングを目指してプレイしていくスタイルです。
主人公＝自分と置き換えてプレイする方には少々入り込みづらいかもしれませんが、それを差し引いても満足できる内容だと思いますよ！
まだ実際にプレイをしたわけではないので、期待もこめて星４つで。

ファンタスティックフォーチュン２。
ゲームの方を先に手に入れてプレイして、すっかりハマりました。
だから小説の存在を知ったとき、興味を覚えはしましたが、自分の中に出来てしまった世界観や人物描写のイメージと違っていたら嫌だなと思い、なかなか購入できませんでした。結局ゲームのみにとどまれませんでしたが。
案の定、多くのファンタ２のファンの方が危惧していたとおり、登場人物（特にリュートとヨハン）の性格設定がイメージと違いましたが、後半はあまり気にならず、「これもありかな」という程度でした。
ほとんどがマリン視点で、ゲームでは語られなかったマリンの二人の候補に対する焦燥感や苦悩がよく表れています。ゲームとは一味違う、新鮮な物語を味わいたい方にはオススメの一品じゃないかと。読めばもれなく、シリウスの本気が垣間見えます（笑）。
ただ、ヒロインのマリンに対する周囲の対応が、ちょっと厳しく感じました。ゲームが恋愛モノだっただけに、甘さが物足りなく感じます。しかしそれも、終末を読めば納得できます。
現に今読み終えたばかりの私ですが、いい意味で裏切られて、微笑ましい気持ちで内容を思い返しているところです。

PS2版のがPCで出たものですが、ゲーム自体に変化はないようです。

なので、クリアできるか今から不安になるくらいの難易度の高さも健在です(T_T)

一番嬉しいのは、PS2版で最も気になった読み込みの多さが解消されているコト！（さすがPC！）

どーしてもロードしまくりになりつつあるこのゲームも（ロードしまくらんとクリア出来んのです）、

かなり快適にプレイできるようになりました。

操作はマウスでもキーボードでもいけますが、キーボードの方がやりやすいかな？

動作環境を満たすのは厳しいですが（私のもギリギリ…）、やってみる価値はあるかと。

当時女性向けゲームばかりプレイしていた自分が、評判を聞いてこのゲームをプレイしたのは、少なくとも7年前です。
（これを最後にオンラインゲームに移動して、このゲームの登場人物の名前を今も使っているので、、）
いかにも「ロマンス」な絵、奇想天外な始まりと設定、ちまちまと繰り返さなければならない主人公の育成、
しかしそれだけではなかったのです。
登場人物の性格、行動の作り方がすばらしく、ありえない世界に絵空事ではない事実があるような。ネタばれはもちろんさけますが、現実世界に起こることもやはりこの世界にも起こり、ファンタジー的解決は用意されていても、登場人物の状況に応じての言葉はこの種類のゲームには本当に珍しく納得がいくことも多かったのです。

しかし、女性向ゲーム好きにもちろん退屈なものではありません。人間一人一人が深く作られているということは、、囁かれる言葉もそれぞれの性格をきちんと反映しているわけで、イベントも意外なものがあったり、恋愛も楽しめるつくりになっています。

しかし、やはり「何人落とすか」よりも、台詞を味わいたい方に向いているのでは、と思います。あと、シビアな部分もほかのゲームよりはあるかも、、

ドラマCDシリーズ第三作目ということで、
三作連続で聴くと、非常に時の流れが感じられます。
アクアのモノローグを中心に語られていくお話は、
友情を感じさせる、とても素敵なものでした！！
ジャケットもとても綺麗でした。