オープニングからラストまでもの凄く盛り上がったツアーファイナル、
大阪での映像です。今回は「君こそスターだ!!」の名にふさわしく、客席にたくさんカメラが向けられていて臨場感ばっちり。楽しい雰囲気が伝わってきます。行った人なら、もしかして私もどっかに映ってるかも、って思えちゃいますよ。実際私も探してしまいました。俳優ミッチーしか見たこと無くって「ちょっといいなー」なんて思ってる人、これを見たらはまっちゃうかも!?ミッチーの副音声も面白いですよ。一度ミッチーのライブに行ってみたい人にもオススメです☆
第一部~ファンタスティック城の怪人~
CD「ファンタスティック城の怪人」が、もともと物語性の強いコンセプチュアルなCDでしたが、ライブコンサートでは過去の曲も織り交ぜて、CDの世界をさらにふくらませたセットリストになっています。
ミッチーというよりウォルフガング・ミッチーマイヤーというキャラクターが主役のミュージカルみたいな感じです。ゴシックホラー調の衣装もセットも素敵です。
副音声で及川さんの解説を聴くと、この世界と物語がさらに楽しめると思います。
曲はファンクからロック、
バラードなど幅広いです。ご本人も「マイケルや
プリンスの影響を受けている」とおっしゃってますが、
及川光博さんと同世代の人にはツボを押される曲があるのではないでしょうか。
個人的には、一曲目のバックダンサーさんの振り付けがゾンビっぽく(?)て、ぐっと「ファンタスティック城」の怪しい世界に引き込まれました。
第二部~FANTASTIC☆SHOW~
第一部とガラッと雰囲気を変えて、キラッキラのミッチーです。バックダンサーさんのピンクレディーみたいな衣装も素敵です。
ミッチーファンには当然お勧め、ミッチーファンじゃなくてもゴシックホラーが好きな方には「こんなヴァンパイヤはいかが?」とお勧めしたいです。
あなたは“
及川光博”という人にどんなイメージを持っていますか?この本にはあんなこんなミッチーが満載されています。
及川光博ワールドがあるとしたら、ほんの足掛かりにしかならないかもしれないけれど、ちょっと覗けてしまうかもしれません。哲学的に、詩的に、欲望の赴くままに。いろいろな角度からの“及川ミッチー”をご覧ください。