20世紀のどこかで情報処理ミスにより関係ない人が当局に捕まり・・・というお話。
こう書くとよくあるディストピア映画に思えるかもしれませんが、はっきり言ってその通りの映画です。私の勝手な解釈ではオーウェル「一九八四年」をネタにその世界を「ブレードランナー」風近未来的に映像化した映画、と思いました。役者の演技、演出も全体的に神経症ぎみな感じが漂い、戯画化乃至カリカチュアされているように観えました。暗くなりそうなネタを明るく処理し逆説的効果をだそうというギリアムの意図はチェスタトン的諧謔味を感じました。
で、題名の
ブラジルに関しては、特典映像で
スタッフ、キャスト共々口をそろえて「よくわからない」と申しておりますが、私も判りません。私見でない知恵を絞って解釈してみると、敢えて謎めいた題名をつけることで監督が観た人に何の意味かよく考えるように仕向け、その考察により観客をこの映画の虜囚にし、この映画のファンにさせようという魂胆ではないか、と思いましたがどうでしょうか。その他では前述したような明るい雰囲気の中暗い話を語ることによって違和感をだすため、全体に
サンバっぽい音楽を流して陽気に嫌なことを語るという異化作用を醸そうという狙いではと思いました。
が、そういう解釈ぬきでも近未来(今はもう近過去ですが)の高度管理社会を皮肉ったSF映画として単純に楽しめます。余計な解釈を抜きにして戯画化されたSF映画として楽しむのが無難かもしれません。
一番最初に観た時は確か高校生くらいだったような気がしますが、実を言うと殆ど覚えてなくて、今回が初見の感覚で観ましたが割と楽しめました。機会があったらご鑑賞を。
お手頃価格で国旗をあしらったデザインが気に入ったので、これで
ブラジル産のコーヒーでも飲もうかと買ったはいいのですが、思ったよりデカくてスープマグサイズでした。箱もオシャレなので今はインテリアになっています。皆様、サイズはよく確認してお買い求めください。また一つ購入すると蒐集したくなりますので、ご注意ください。
可愛い、期待通りの商品でしたが、少し歪みがあって、サイド部分に隙間があったり、カメラ部分の上部が少し凹んでましたが、使っているうちに、ゴム製だからか馴染んできたような感じです。
電話をしっかりカバーしてくれる感じがいいです。
「Kalita 800サーバーN」と「Kalita コーヒーウォーマー CW-90」の組み合わせを使っていて、
「800サーバーN」と同じくらいの大きさなんで買ってみました。
「ウォーマー CW-90」で使えるけど、ちょっと収まりが良くないです、、、惜しい。
「Kalita 800サーバーN」のほうが底が丸っこい。
こちらは直火対応なんで、底面はそうしてあるんでしょうが。
頑丈そうだし、ゴシゴシ洗えるし気にいってます。
ガラスサーバは、
犬の首輪っぽいところにが茶色になるんで、気になるし。
BRICsの一角である
ブラジル。近年、急速に発展を遂げています。でも
ブラジルの実態について理解している人は少ないのではないでしょうか。本書は
ブラジルの直近21年に焦点を当て、文化、経済、政治のあらゆる角度から解説しています。特に
ブラジルの民主化に至る経緯やどのように経済発展を遂げたのか触れており、知らないことばかりで目から鱗でした。
ブラジルは2014年にワールドカップ、2016年にオリンピックとますます注目される国です。本書を読んで、
ブラジルについて知識を入れておくのも良いのではないかと感じました。
ブラジルについて勉強・研究している人はもちろん同国に赴任・出張をする人には読んでもらいたい本です。