脚本、映像、音楽、演技どこをとっても素晴らしいの一言です。でも二コール・キッドマン
がとにかく素敵です。やはり椿姫は絶世の美女でなければいけないけれど、本当に絶句して
しまうような美しさです。
トム・クルーズと離婚して大きなショックを受けたキッドマン。絶対後悔するわよ、と思った
に違いありませんよね。離婚後のキッドマンの演技も美しさも尋常ではない気がしますもの。
まさに
ハリウッドの女王の面目躍如の彼女を実感しますよ!
見ごたえのあるサスペンス推理映画だ。ニッコール・キッドマンの若くてかわいい悪女が、ありえないほど激しい演技をしている。
掴みの部分に当たる最初の女子高生レイプ事件から端を発する・・・と思われたが、それは本番のだしでしかなかった。
この本筋とは離れるが、味わいをつけているのがシングルモルトのスコッチだ。トレイシー(ニッコール)のお母さん役(アン・バンク
ロフト)がこの映画の一番の迫力ある演技だといってもいい。この方の場面だけ切り抜かれたような異次元の空間だった。その彼女がこだわるスコッチ。シングルモルトでないと飲めたものではないというセリフ。ただのアル中ではない。トランプ捌きも見事。役作りのために賢明にアル中の人やトランプ捌きを特訓したのだろう。ただ、ボサボサ頭の下にのぞく彼女の顔つきは凄味を作ってはいるものの、かわいらしさも伺える。そこが映画のおもしろさの一つなのだろう。
この言葉がこれほど相応しい映画もない。
オープニングの"Nature Boy"でヤラレました。Nat King Coleのものしか聞いたことがなかったのですが、これから、なにか、ステキなものが、始まるぞ、という予感に満ち満ちています。
前半の"emergency rehearsal"で連呼される"Spectacular Spectacular!"でぞくぞくする。Nature Boyと並んでテーマとなる、
ユアン・マクレガーの歌う"your song"はエルトン・ジョンよりもよかった。
1曲目はロビーと
ニコール・キッドマンのデュエット曲ですが
やっぱり2人とも歌が上手い。
2曲目はEternityのオーケストラVerで、オリジナルとは
また違って、とても落ち着いた感じでとても良いです。
3曲目はDVDにも収録のMy Way。
ロビーのエンターテイナーとしての素晴しさがわかる1曲です。
パソコンで見れる1曲目のPVも入っています。