パルプの時代から大好きなジャーヴィス・コッカー。 髪の毛やっぱり激減してるけど、怪しげで囁くような歌声とシニカルな歌詞は貫禄を増しつつあります。 パルプ時代のエロティックで個性的で破天荒な印象からは抜け出した感がありますが、現代の社会を掘り下げた「新生ジャーヴィス」としての新たな魅力を感じられるかもしれません。 でも、パルプのちょっと変態チックなノリが忘れられない私としてはマイナス★ひとつで…。
エールのアルバムは初めて聴きました。
勝手にもっとアゲアゲのフロアライクな感じを想像していたんですが、イイ意味で予想を裏切る内省的な肌触りの、家で夜に独りで聴きたい音楽でした。
意外に生演奏の比重も大きく(三味線や琴も使われている)、ゲストのトニー・アレン(!)やジャーヴィス・コッカーも実に適材適所、アルバムトータルで何度も聴きたくなります。
やはりナイジェル・ゴッドリッチのプロデュース作品にハズレなしという感を強めました。
内容は何となく想像でけたんで忌避してましたがそろそろ観るかって観たらやっぱし想像どおりでした。
たとえばフラワームーブメントだとかパンクのときと比べて、
ブリットポップのブームってやっぱしちょっと弱い。それを長上に引き延ばしただけのフィルムでした。
イギリス文化好きな人以外と、例えば彼女とかといっしょに観るのはオススメしません。
内容薄い上に色とりどりでミーハーっぽい内容なんで頭弱いんか?と思われる可能性あります。
内容ですが、当時の立役者たちのインタビューで構成されてますが
何だか皆さんに覇気がなくて、それ以前に皆さんブリットポップ期について語るのがちょっとこっぱずかしいような風情で、観てる方もいっしょにぼんやりしてしまいます。
ブラーのデーモンなんか悲壮感+無気力オンリーでかわいそうになってくるほどです。
超然としてるのはオアシスで、兄弟のトークは観てて面白いし、プログラム全体の内容もやはり彼らに傾かざるを得ず、
結局オアシスのための映画になってしまってるのが残念でしたけど、ほかにやりようない感じなので、こんなもんかなぁ、という感想でした。。
でもブラーもオアシスも好きなんで★3つ。
映画館で観た日の夜に購入。 最後の方にはレミーのことが大好きになります。 不思議に元気が出る映画です。 メ タリカとの共演は、大人と子供のよう。
2年半ぶり本作はスティーヴ・アルヴィニに協力を仰ぎ、硬質な米国インディー・バンドみたいな面もあるがそう単純でもない。人生なかなか難儀で複雑でうまくいかんよなとつぶやきながら、攻撃的になったり弱気になったり。だんだん引き込まれそうな味わい深いソロ第2弾。
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