お元気ですか?
茄子また買ってしまいました。
貴方は阪神震災でボランティアをして写真を撮りまくって顰蹙買うような人でしたが作品の輝きは至上です。
弾丸ティアドロップなどという陳腐な漫画を描いて貴方を安っぽくコピーしてる者がいました。悔しいですね。
貴方の感性はパクれる様な代物じゃありません。貴方の作品を、今心から読みたいです。
人生は、決してかっこいいものじゃない。
負け
犬だったり、道を外れてしまったり、裏切ってしまったり、自己中心的になったり。。
だけどそんな人間のかっこ悪さ、どうしようもなさこそが希望につながるんだ!
ということをひしひしと感じさせてくれたドラマでした。
ありえない話なのにとてもリアルで、それはやはりきっと誰もが悩んだことのある、
自分の価値、怒りや嫉妬、家族、愛、友情、出会いと別れ、などを決してきれいごとではなく、
けれどもとても切なく大切なものとして描いていたからでしょうか。
ダメダメな人間、ダメダメな自分でも優しさや愛や希望は持てる!奇跡は起こる!と本気で思わせてくれました。
笑いと涙の絶妙なバランス。聞くたびに新しい感動と希望を与えてくれる名セリフの数々。
そして、それを支えるロボ、ニコ、地蔵堂、林家などの役者さんたちの演技。
松山ケンイチさんも大後寿々花さんもこのドラマではじめて知りましたが、とんでもない役者が出たもんだ!と驚きました。
世の中がどうであれ決してぶれない自分を持つロボと、
どんどんいろんなことを知って変わっていくニコ・・どちらも大好きで愛おしいです。
こんな質の高いドラマは久しぶりでした。
一冊の本が一枚のレコードとして存在する。
A面
ほんの数ページではあるが、プロローグとして申し分のない「
西遊記を読む」から始まり、ちょっと長めの、書きたいように書いたと思われる「WORLD CUP」、それにデヴュー作などのショートショートとなり、異質な「夜のガレージ」で未消化のままA面は終わる。
B面
A面の未消化がきっかけとなり、「メトロポリス」の世界には自然に入り込むことができる。
B面は“カヴァー特集”。手塚治虫とよしもとよしともの原作で漫画が描かれている。
そしてB面の最後には書き下ろしのオマケ。
内容も、黒田硫黄という漫画家を知るのに十分なベスト版。編集構成も、本当に一枚のCDを聴く(読む?)ような感覚。
黒田硫黄を知っている人にも知らない人にもお勧め。