私はこれまでそれほど方正さんのファンというわけではなかったのですが、落語家として活動するために関西に移住するときいて、いったいなぜ落語?と強く関心をひかれました。 そこで動画で方正さんの落語をみのたですが、予想外に上手で引きこまれるものを感じました。
私は時々寄席に行くことがありますが、落語は素人でも下手くそと上手の区別がつくものだと思います。 上手な噺家さんですと、話に引きこまれますし、知っている古典でも笑えるものです。
失礼ながら、動画をみて方正さんにこんなに話す才能があったのかと驚きました。 いったいなぜ落語をすることになったのか?ますます知りたいと思っていたところに、この本の存在を知り、読んでみました。
内容は、お笑い芸人として活躍しながらも、芸人としての自分のありかたに疑問を抱えて、ピアノや心理学など(30歳を過ぎてから大学に入学されたことをこの本ではじめて知りました)様々なことに取り組みながら己を探し続けていた方正さんが、不惑を目の前に落語に出会い、それを天職にしようと決意し、精進する姿が書かれています。
お笑いに対する姿勢は、そのまま彼の人生に対する真摯さを表しているように感じました。 彼はお笑い芸人として、今後も「すべり芸」だけで十分生き残っていくことはできたと思います。 それを40歳を超えてから新なことに取り組みを始めたことも、また、その年齢で夢を追っていこうとする姿も、とても素敵だと思いました。
自分の仕事や生き方についてインスパイアされるような良い本です。
やはり今回の著書もとても読みやすく、たとえ話をたくさん盛り込んでありましたので とても分かりやすく、頭で理解するよりも、心にすっと入ってきました。
あなたはどう思うの?
大学に入ってから、初めてこう問われたとき、その問いに戸惑いました。そういえば、 これまで私がどう思うか問われたことはなかったと気づき、自分の考えが何も浮かばないことに とてもショックでした。この本は、「本当は自分はどう思ってるんだろう」という道筋が浮かび あがるように構成されています。 何か将来について考えてる方や、今から考えたい方、両方におすすめだと思います。
期待してより面白かったw 今後やる時は今作より面白いのを期待します。
山崎邦正のストレートな気持ちと彼のまっすぐな性格が伝わってくる歌だと思う。 落ち込んだときに聞くと元気が出るかも。。。
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