CD
ジャケット・原作コミック共に最近流行の「萌え絵」ですが、ただの「萌え話」では終わらない所が、この作品の魅力です。
人間と動物の関係・接し方を大切に考え、少しファンタジーを加えた獣医という職業を通して暖かなストーリーに
仕上げられています。
主人公「やえか」という天真爛漫な少女の素直な姿に、他の登場人物達同様「忘れていた・見ようとはしなかった何か」を思い出す事が出来るでしょう。
一つ残念だったのは、当初原作のイメージと比べて声優さんの声に少し違和感を感じてしまった点です。しかし、聴き慣れていくうちに違和感が無くなって物語に引き込まれていきますので、十分楽しめると思います。
ジャパファイブ全9巻を読み終わってから、早速聞いてみた。
基本的に原作にあったネタはそのままなので、聞いててデジャヴ感が。
原作では他に、めばえちゃんとか、ルナとか美少女いましたが
このCDドラマが出来た頃には登場してなかったので、でてきません。
ヒロインが能登麻美子で、渚さまが生天目仁美さんだったので即買いでした。
肝心の中身ですが、ヘッドフォンでこっそり聞くことをおすすめします。
危ない用語の連打とかありますんで。
全7トラックで7トラック目が
ボーナストラックとして
各声優のコメントをフリーダムにやってますが、それが一番面白かった。
(とくに茶風林がテンション高かった)
一応オリジナルの部分もあるんで、ジャパファイブが好きな人には
それなりに楽しめるとは思いますが
一番気になるのは読者にとっての声のイメージの相性でしょうかね。
キャストをチェックして、納得できるようなら買って損はないと思います。
ピッチ52話・最後のキスで海斗は、幼い頃に出会ったマーメイドがるちあで、るちあが思い出のマーメイドであることに遂に気付く。そして困難を乗り越え、るちあと海斗は強い絆で結ばれる。だが、海斗は
ハワイに留学して、記憶を失ってしまう。波音は地上で海月先生とラブラブに暮らす筈が、海月先生は
ドイツに行くことになり、波音はショックを受ける。るちあはどうすることも出来ず、あわてふためくだけだ。
海月先生が旅立った後、波音に好意を抱く白井渚が登場。渚は年下(中1)ながら、波音を呼び捨てにする。
リナも、高校生の浜崎雅宏と恋人同士(?)になる。リナが変身せずにPiece of Loveを歌うシーンもある。リナをリナちゃんと呼ぶ浜崎だが、30話・抱きしめて…では、浜崎がリナと呼ぶシーンがある。
ノエル・かれん・ココも登場は少ないが、夏休み編や終盤で揃って登場する。20話・恋の
探偵でのノエルとココのはじけっぷりが面白い。かれんも浜崎に接近する。
ピッチ52話で、ガイトに命を捧げたダークラヴァーズが18話・星の迷宮(ラビリンス)で登場。この回の冒頭では、ノエルが眼鏡をかけている。
更に新たな敵・ミケルや、御使いのレディ・バット、蘭花(ランファ)、あらら、新たなオレンジ真珠のマーメイド
プリンセス・星羅が登場する他、ピッチ49話・KODOUでガイトを裏切り、それ故に元に戻された(正体はオニアンコウ)ブラック・ビューティー・シスターズも再登場する。
悪事を働きながら、るちあ達を捕まえる作戦を考えるが、結局は失敗するパターンは全く変わっていない(私的にはまだまだ修行が足りないとしか思えない)。いつも仲が良いシスターズだが、27話・決裂の姉妹(シスターズ)では、シェシェとミミは珍しく喧嘩をする。互いに名前を呼ぶ時には、シスターを付けるが、ここではシスターを付けない。そして、人間界にやって来るミミだが、ミミは、るちあ達と友達になる。この回ではミミが1人張り切ってるちあ達を捕まえようとする。終いには自滅覚悟で突撃していく(太平洋戦争末期の神風((しんぷう))特別攻撃隊・通称神風((かみかぜ))特攻隊((昭和19年10月24〜25日のレイテ沖海戦で初出撃、以後終戦まで続いた))と同じような感じだ)。そして、これを機に、33話・乱れる心でミミは、るちあ達と戦うことに対して消極的になる。そして、シスターズはミケルに吸収される。長々登場したシスターズの最期である。ミケルに吸収される間際、ミミはシェシェに、生まれ変わったら紹介したい友達がいると言う。るちあ達と友達になったことを言いたかったのだろう。シェシェと一緒に悪事を働きながら、るちあ達を捕まえようとしたミミだが、るちあ達と友達になったことで戦いを避け、浮かぬ表情まで見せる。水妖でありながら、人間のような感情を持つ。この時のミミは、今までと全く違う感じで、とても水妖とは思えない。
19話・癒しの歌では、染五郎のパウダーを浴びてしまったことで、るちあ・波音・リナは老婆になってしまう。勿論、その姿で歌を歌う。それでも歌の力が衰えないのはさすがだ。