グリーンとイエローのHONEY BEEに使用しています。
ソフトカバーなので付けていて安心感がありました。
２ヶ月使用しましたが、黄ばみは感じません。
同梱のフィルムはラメが入っていてキラキラしていますが、
貼りやすく使いやすいので満足しています。

全体を通じて換生という重い事実が景虎を
苦しめます。宿体の記憶がよみがえり、
景虎の性格にまで影響が現れ・・。
本編でも、換生ということに、常に苦しんで
いる景虎ですが、邂逅編では特に、
そういった面が丹念に描かれています。
もうひとつ、邂逅編の特徴として、戦場の苦しみ、
というのがあるように思いました。
中世の奴隷貿易については、実際の日本史研究でも
事実の解明が進んでいますが、こうした戦場の
厳しい事実は、支配者として生きていた景虎にとって、
換生した現在、重くのしかかっているように感じます。
邂逅編に見られる苦悩に、次の本編ラストでどう答えを出すのか、
とても気になるところです。

タイトルから済みません（帯にこう書いてありました）。
このソフトカバー版は手に入りにくいかもしれませんが、文庫よりもたくさん読めるし豪華なのが嬉しいです。
内容は「妖刀」を巡る景虎たちの活躍。
刃物が景勝側の人間を殺す！？その原因になったのは、なんと景虎が自害に使った吉祥刀だった・・・。
相変わらず直江は景虎のイジメのような言葉に振り回されながらも彼をもっと知りたいと思うようになっていく。直江が直江になっていく瞬間も描かれていてミラージュファンなら必読の書だと思います。
第四の男も出てきます＾＾（だーれだ？）

女の子用には悪くないと思います。質感も先ず先ずです。今後もっと種類が出てくれれば・・・。