カメラワークは昔らしい感じで、最近のライブ映像と比べると派手さはないが、アンガスはもちろんボン・スコットのフェロモンが匂い立つ唯一無二の映像。
ボーナス映像で、デフレパードやスマッシングパンプキンズ、アンスラックスのメンバーが熱いコメントを寄せているのはなかなか楽しめる(が、長いので少しずつ見ないと。)。個人的にはレミー先生のコメントがもっと見たかったが、少ない言葉で的確に表現しているのは神ならでは。
久々に来日が実現したのが本作発表に伴う全世界ツアーだった。
大阪で彼らを見たが、やはり鳥肌が立った。その記憶と共に本作は私の特別の愛聴盤だ。
内容は、というとドラムにオリジナルメンバーのフィル・ラッドが復帰しての2作目。前作がリック・ルービンをプロデューサーに起用してのオーガニックなファットさが爽快な作りだったに比べ、本作はヴァンダ&ヤングというボン・スコット時代の古き良きプロデューサー・チームに身を任せている。音色としてはカッチリ、クッキリ。ただただアンプから出た音をとりましたという化粧っ気の無さが魅力。彼ら以外だったら退屈すしかない音だが、逆に凄みが出るのだから圧巻だ。
傑出した曲が無い、起伏に乏しい、ブライアン・ジョンソンの声量の陰りが見える、等の理由で星は1つ減ずるが、
タイトル曲をライブで聴いた時には、やっぱり興奮した。
映画自体あったこともDVDの存在すら知らなかった。。。
なにげにAmazonさんで検索かけてしりました。
いや、正確に言えば存在自体は知ってたかもしれませんが
77年くらいの昔WOWOWであったライヴ映像と勘違いして
ました。
まず、何を言ってもAC/DCのアンガスの凄さ。
そしてボン・スコットの凄さ。
二人のカリスマ性はおそらく当時の
オーストラリアで一番と言っても
いいくらいのカリスマ性が強いと思います。
ライヴがめちゃちゃかっこいい〜!
当時のボン時代のアンガスも今より恐ろしいほどヘッドを上下に
動かし、ギタープレイも神をも恐れぬバカテクプレイを
演奏しさらにド派手に動き回る(一体一度のコンサートで何キロ痩せるんだろ)彼の人間の体力ギリギリのプレイはすざましいです。
普通の人ならなんぼギャラ払われても体が付いていけない。
そして彼らの貴重のインタビューもあり。
少しZeppelinの映画のパクリを感じさせるとこもあるが
内容はマジばっちGoo!
本当に素晴らしい映像なんでロックファンなら是非抑えて欲しい
DVDです。
92年に発売されたライブ盤なので音が小さいのかなーってそれでも聴きたかったので買ったんですけど買って正解でしたよ。
音量十分です。リマスターじゃなくても十分にデカいです。聴き応えバッチリです。
歌も曲も最高におもしろいのばかりだし。
演奏がワンパターンとかいわれてるけど、そこはそこそれでもライブ盤だすだけあってうまいです。
さすが妥協しないだけあります。
日本盤は解説、歌詞、対訳と
ボーナストラックに「地獄は楽しい所だぜ」つきの全24曲の二枚組です。
何でも最近出たリマスター盤には
ボーナストラックついてないみたいなので旧日本盤の方がおトクかも。