夏目の優しさと、ニャンコ先生の面白さが,
映像と音楽と筋書きから伝わってきます。
日本の風習と、多くのいいつたえ,さまざまな
妖怪など,
浮世絵に続く、日本が誇れる芸術作品だと思いました。
映像特典も,わざわざDVDを購入してくれる顧客を満足させようという姿勢がやや希薄なように感じました。
作品自体がオムニバス形式なうえどちらも好きな話だったので、特典欲しさも含めてVol.9のみ購入しました。
内容に関しては言わずもがなですが、
明智光秀の話をまとめて収録してないあたりにそこはかとないいやらしさを感じます。
ちなみに予約日に届きました。地域によって違うのかもしれません。
冠葉と晶馬の名前は、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のカムパネルラとジョバンニから付けられたものです。
他にもいろいろネタとして使われていますので、未読の方は是非!読んでみてください。より一層、理解が深まり、作品世界が楽しめます。
何が「輪る」のかもわかります。最終話のラスト近くのセリフに注意してください。
うさぎ少年のシラセとソウヤは
南極観測船白瀬と宗谷です。ペンギン→
南極だからでしょうか(^_^;)
「知る」事は、あらゆるものを楽しむ事に繋がります(^_^)v
この作品が描(えが)いたものが、ほとんど理解できなかった人は、様々な知識を身に付けてから、もう一度見てください。
気づかなかった事に、気づける筈です。
それ以前に、感覚的に合わないと言う方には、無理にお勧めはしません。
わからない事を楽しむってのも、有りなんですけどね。