‘2’を聞いてると朝の日差しをあびながら一人見知らぬ外国の街にいる風景がよぎってくる。(多分オレだけとおもうけど) なんとも言えない孤独感にさらされる。それがまた心地いい。 自分的にはマイブラの‘SOMETIMEs’以来の感動。 素晴らしいです。
事細かに記されているので非常に楽に完全攻略できます。 まだやった事のない人も、このガイドと共に購入し楽しむのも一興です。
あの最恐ホラーがノベライズ。
ストーリー、イベントなどの進行、出てくるキャラ、クリーチャーや そのタイミングなどは原作ゲームとほぼ同じであり、 プレイしたことのある方にはネタが完全にばれてしまっているので 楽しみが減少してしまうという面、 さらに、視覚、音による恐怖をウリにしたゲームが原作であるため、 文章とちょっとした挿し絵による表現では、この恐怖を再現しきれていない という面は致し方ないと思われる。
反面、サイレントヒルの背景、この場面ではどんなことが起きているのか、 この時点のキャラクターの感情は、などゲーム上では感じ取りにくい部分が 書き出されているというところは、ファンとして非常に嬉しい。
兵士たちの つかの間のひとときを 襲った攻撃。 ベトナム帰りの Jacob はセクシーなガールフレンドと New Yorkで 平凡な生活を送ってるんだけど、戦争の悪夢と,幻覚に悩まされるようになる。 でも 彼にはもう一つの生活があるような、どっちが過去で どっちが今か よくわからない。夢の中に夢が出てくるみたいな。 あなたは一回死んでるともいわれる。これから どうなるんだろうと思ってると、誰も信じない彼の幻覚が現実となって現れて来て...........。 はたして Jacobは。 Jacob’s Ladder というのは聖書に 出て来ます。 でも知らなかったら映画を見終わってから意味を探して見てください。 なーるほど と 思います。 戦争は もちろんよくないんだけど、Jacobは はたして、幸せになれるのか、悲劇でおわるのか。 最後は あーあっと 思います。。じーんとして 最後が わかっていてもう一度見ても 感動するし、なーるほどとも思えます。それでもなにか つじつまが 合わないような。エッシャーのだまし絵みたいな 終わりのないような映画です。 (映画は きちんと完結しますが。) あんまり 評判には ならなかった映画だと思いますが こういう映画が 評価されるべきです。 ゴーストを書いた人の作品です。ゴーストはあんなに有名になったのに (もちろん あれは いい映画でした。)これは それほどは 評価されなかった。こちらの方が 数段 面白いのに。こんな 話が書ける人は 天才だと思います。 あの FLASH DANCE の 監督で、まったく違う話ではありますが、どちらも New York の シーンの撮りかたが 素晴らしい。 とにかく この映画は 必見。 最高です。 Tim Robbins もちろん すてき、ガールフレンドの役の人も とっても かわいい。
私はゲーム版のファンでもあるため、今回の映画化は個人的に期待している。で、そのつながりでノベライズ版にも手が伸びた。
しかもバイオハザードのノベライズも手がけた牧野修(編訳)となれば、ちょっと無視できない。
映画版が今現在、未公開なので、今回はあくまで本とゲーム版の違いについて少し触れさせてもらいたい。
ノベライズのストーリーはゲーム版の1をメインにしており、そこに2と3で描かれる内容を少し加味した形になっている。例をあげるなら、登場人物や、ゴーストタウンと化した街の背景などだ(多少の変更点もあるが)。
そしてご存知のことと思うが、主人公は父親から母親へと変更されている。
なにせゲーム数本分の情報を無理なく伝えようというのだから、正直もっとボリュームがあれば、と思った。だが、母親が血と汚泥にまみれながらも、悪夢のような世界で娘を探す物語としては成功していると思う。
さらに、忘れてはいけないのがゲームでも登場した女性警官・シビル・ベネットだ。ゲームではさほど存在感もなかった彼女だが、ノベライズ版では非常にオトコ前なキャラに変貌している。ここら辺がとても牧野修的だと思うのだが、ポーラ・エッジウッドという人が書いた原書でも、彼女はこんなに逞しく野生的なのだろうか(笑) ちょっと興味があるところだ。
あ、最後に書いておくが、ゲーム版を知らなくてももちろんこの小説は楽しめる。牧野修が好きな人や、血と闇、狂気にいくらかでも耐性がある人におススメだ。
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