かっこいい。 主にSORA目的で買ったんだが、シェンロンにやられた。
ストーンローゼス…年代的に世代ではなですが、10年以上前に本でお勧め盤にあるのを見て購入しました。 セカンドとあわせてお気に入りのアルバムでしたが、その後は暫く聞くことも無く封印状態。 Ipod購入後にまた引き出して聞く事が増えましたが、それから暫くして今度は20周年エディションで再発。 しかもリマスター。 リマスターに関してはItuneに入ってる旧盤と比べると、まず旧盤がとにかく音が小さい。 リマスターするとまず音量が上がるけど、ちょっと2枚での差が正直掴みづらかった。
その他、ディスク2はファンならずとも聴いて見たいと言う人にはボリューム沢山で嬉しい感じですが、ディスク3は完璧ファン向けですね。 デモだから音質とかもろに悪い。 熱心に聴き比べたいならまだしも、やっぱりちゃんとリリースされてる形を聴いてると2度目はないかな?と言う感じです。 2枚組みでもっと値段が下がった商品があればもっと色んな人に手軽に聞いてもらえるのに…と思います。
「恋心」を擁する七瀬嬢の2ndアルバム。
ベスト盤よりこのスタジオ・アルバムだ!という筆頭に挙げられる作品(個人的に)。
「七瀬っぽい」アップテンポの曲目の中、「5.鳥になれたら」「11.Two of us」等の スロウな名曲が入ることで、バランスがとれ且つ引き締まったアルバムになっている。
「3.トラブルメイカー」で完全にギアを入れ「7.恋心」で最高潮の夜を演出する。 「6.a piece of memory(Instrumental)」が心憎いまでの呼び水となり「7.恋心」。 ベスト盤では味わえない、このアルバム『paraDOX』の大きな魅力であると思う。
ラストの「11.Two of us」は作詞家としての彼女の才能に改めて気付かされる一曲だ。 歌詞カードを見ながら「え!?こんなに簡易なwordsで、こんなに表現できるの!?」と 毎晩、驚く。そのイイ歌声だけでもう十分過ぎるのに。本当、素晴らしい才能だ。
そして「11.Two of us」は永い夜からの「夜明け」も感じさせる(また、個人的に)。 この胸にしみるラスト曲を目がけて、相川七瀬が今夜も一曲目から歌ってくれる。
『paraDOX』を聴く為に、夜が来る。
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