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エルトン・60~ライヴ・アット・マディソン・スクエア・ガーデン [DVD] 何年も前から企画されていたと思しき、60歳の誕生日に60回目の公演をMSGで行った時の記録だが、こんな企画はエルトン以外に成立しない。まさに空前絶後のイベントだと思う。
クリントン前大統領などの政治家、ユマ・サーマンなどの映画人、ブライアン・ウィルソン、オジー・オズボーンなどの音楽業界人など、客席が映るたびに見える知った顔の多さも特筆すべき。とにかく、MSG全体がエルトンを祝福している様子がほほえましい。

エルトンもそれに応えて、長いキャリアを総括するかのごとく名曲を惜しげもなく繰り出すが、そこは60歳という年齢から来る高音部のキツさは隠せない。またバックバンドも、長年の戦友であるデイヴィ・ジョンストンやナイジェル・オルソンが良い味を出しているが、特にナイジェルには、ガンガンのロックを叩くパワーはもはや無く、演奏面でもコクはあるがキレがないという点はやや残念。その意味では2001年の「ワン・ナイト・オンリー」からの時の流れの残酷さを感じざるを得ないところがある。

特典として過去のエルトンの映像アーカイヴからの蔵出しが多く収録されているが、これも、もっと丹念にリサーチしたら更に良い映像が収録できただろうと思うし、個人的には84年のウェンブリーでのライヴは過去にビデオ化もされていたし、素晴らしい内容なので、全編DVDで再発して欲しい、などと余計な事を感じてしまった。

ということで、ライヴ本編も、特典映像も、十分満足は出来る4つ星はつけることは出来る。

次は全盛期の最高のライヴのノーカット発売を期待したいところだ。

ザ・レッド・ピアノ [DVD] 本映像は、ラスベガスにセリーヌ・ディオンの公演のために新設されたという「コロシアム」という演劇場でここ数年定期開催されているエルトンのステージ・プログラム「レッド・ピアノ」を収録したもの。これを体験するにはラスベガスまで行かねばならない(この仕様で日本公演が実現すればその限りではないが現時点では可能性は薄い)ので、日本のファンには嬉しいリリースだ。

その名の通り真っ赤なピアノ(実はグランドピアノに見せかけたエレクトリック・ピアノでいろいろな音が出るらしい)、娯楽の街にふさわしい街頭電飾を模した原色のケバゲバしいライティング、このプログラム用に作成されたバックドロップ映像、というこれまでのエルトンのステージングの中でも最も派手で煌びやかな舞台に、ナイジェル・オルソン、デイヴィー・ジョンストンらお馴染みのバックバンド、と申し分ない布陣がエルトンを支えている。

エルトンも、サーの称号を得、結構体格もでっぷり、声も高いところはもはや出ない、そりゃそうだ、もう還暦なんだから。しかし、昨今のエルトンの威厳溢れる落ち着いた印象よりも、このプログラムで久しぶりに横溢する、ある意味悪趣味ともいえるほどの派手さ、バカバカしさこそが、70年代に「たった一人のビートルズ」として世界を席巻していたころのエルトンの最大の魅力だったはず。ファンなら、その時代を思い出せる作品かもしれない。

セリーヌをネタにしたけっこう際どいジョーク、女性の胸のハリボテがむくむく出てくるギミックなど、アダルトな雰囲気も面白い。極上のエンタテイメント・ショーだ。

マルドゥック・スクランブル The 3rd Exhaust 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA) 以前の版は未読。よって旧版との比較はできないが、
第一巻冒頭から紡がれる緻密な世界造形は圧倒的。
「日本文学としてはあくまで借り物のサイバーパンク」
と片付ける読者もいるだろうが、その深みある世界描写は
未来という舞台を借りただけの安直なSF作品とは一味も二味も違う。

翻訳文を強烈に意識した文体、造語に近いカタカナ語、
表現部分も相応にスタイリッシュ。

第3巻も冒頭から延々とカジノ描写。
ブラックジャックの心理戦だけでシリーズの
クライマックスを演出するとは度肝を抜かれる。
ラストはお定まりのボスキャラ対決。
哀愁漂う結末で、キレイに〆ている。

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