コラムニストと言う割にマツコデラックスの活字を読んだことがなかったので手にとってみた。
全体を通して口語文、しかもオネエ調で書かれているのだが、意外と読みにくい。
内容は、著名な(そしてスキャンダラスな)女性を取り上げてあーでもないこーでもないと書いているのみ。
そんなにびっくりするような切り口でもなく、男性でも女性でもない特殊な立場から書いている強みも特に感じない。
オネエ言葉で言うと悪口がマイルドになる、程度のこと。
世の中がこれだけ注目している時に満を持して出した感が全くない。やっつけ仕事感満載な感じ。
正直、こんな当たり障りのないものじゃなくて、もっと突っ込んだコラムを読みたいと思った。
次回作に期待。
肥満体系とロングヘアーと辛口がトレードマークのコラムニスト、と、共通点が多いからだろう。
私も含め、世の中はマツコデラックスにナンシー関を重ねて見ているような気がする。
だが、両者は全く似て非なる存在だということを認識するためにこの作品を手にとってみるのもいいかもしれない。
『眠れぬ森の美女』と『薔薇と毒薬』(これもだったかは不明。)も欲しかったんですが、ありませんでした。 でも当時好きだった、『背中ごしにセンチメンタル』『ロンリー・サンセット』『淋しくて眠れない』が入ってたので、懐かしいです。よって4点とさせて頂きます。 タケウチユカさんの声が好きでしたが当時は謎の人(笑)。プロフィールが知りたいです。
全体的に、マイナーコードに曲が多いですが、それはそれで、味があってグー!テレビの主題歌も多く、名曲がそろったアルバムといえるでしょう!ひとり部屋で聞くとか、喫茶店などで流れててもいいかも。それにしても、ピンクレディー、まさに“うたかた”の夢だったのでしょうか。
悪い評価が多いけど!三浦理恵子のバストが拝見でき事に感謝です。
忠臣蔵と四谷怪談の関係は調べればわかると思いますよ。南北は伊右衛門を討ち入りに加わらなかった(若しくは加われなかった)の赤穂浪士として設定している訳だし、東海道四谷怪談の「東海道」は赤穂と江戸を結ぶラインを意味するといわれているし。そういった意味では「忠臣蔵外伝四谷怪談」というのは今までにない描き方に見えるけど、原作に正直なんじゃないかな。内容は音楽の使い方がすごく効果的(クラシックから和楽器・琵琶などまで)。佐藤浩市さんの伊右衛門はまさに色悪という感じで魅力的だし、高岡早紀さんも女から見ても嫌みのないヒロイン。むしろ怖いのは…梅。最後のお岩の(?)な活躍を抜かせば、俳優陣の演技やテンポ、音楽と創意にあふれていて飽きない作品だと思います。
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