私がアン・マレーを知ったのが、79年頃に大ヒット!していた邦題「辛い別れ」;YOU NEEDED ME;です☆ 当時は、自分も若く、いい曲だなあ★と、思いながらも、ポップスや、ロックなどばかり聴いていたので、 さほど興味も持っていませんでした・・・ しかし、ここ数年、今更ながらも、70年代の曲が実に名作が多い!ということに改めて認識し出して★ そんな折に、アン・マレーという歌手の名前が頭に浮かび・・・いったいどんな曲を歌っていたのだろう? と、無性に興味が湧いてきて、このベスト盤を購入しようか、と迷いながらも、先のレビューされている方々 のコメントを読んで・・・それからYOU TUBEで、アン・マレーが歌っている「YOU NEEDED ME」を見ました。 初めてアン・マレーという歌手を、ちゃんと見たように思います★ 瞬く間に、虜になり、即CDを購入しました「笑」。 そして、アルバムをじっくり聴くと・・・ とても損をした気分になりました。その意味は、何故いままで、アン・マレーを聴かなかったのか! という悔やみの気持ちです。 このアルバム、どれも惚れ惚れするバラードの数々です♪ もちろん、ベスト盤というのもあるのでしょうが。 太く、やわらかく、包み込むような、アン・マレーの歌声☆ 聴けば聴くほど、胸を締め付けられるような思いになります!
40才代以降の彼女のしっとりしたラブソングを歌う一連のアルバムも捨てがたい魅力がありますが、ケニー・ロギンスなど作品にも恵まれたこのアルバムはアンの最高傑作(グレンキャンベルとのデュエットアルバムもすばらしいですが)。おすすめです。なぜ国内版が発売されないのか不思議な1枚。
アン・マレーが1970年に「スノーバード」で登場した時の新鮮さ、清々しさ、清潔感はカナダの大地をイメージさせました。「辛い別れ」では1978年度グラミー賞を獲得、彼女のポピュラー界での地位は不動のものに。アンは25年間の輝かしいキャリアの後にイメージ・チェンジを図り、キャピタルを離れEMI と契約します。その第一作がこの『クルーニン』というアルバム。自然にあふれ出てくるおおらかなアンの魅力はそのまま、安心して聴ける、実に気持ちの良い作品になっています。アンは今までにも「テネシー・ワルツ」や「ユー・アー・マイ・サンシャイン」など50年代の曲を歌って来ましたが、『クルーニン』のように、まとまって1950年代半ばの名曲ばかり18曲を取り上げたのは初めて。アンの名唱が胸に響きます。本当に素晴らしいアルバムですよ !
アンマレーの声が今ひとつ自分の想像と違いました。もうすこし落ち着いた雰囲気がほしかった。
カナダの女性歌手アン・マレーは日本での人気はイマイチのようですが、アメリカ・カナダでの人気はかなりのものがあります。本CDは彼女の好きなカントリーソングを集めたもので、スローバラードが多く、昔、日本で菅原洋一が歌って大ヒットした「知りたくないの」”I Really Don’t Want To Know”、江利チエミの十八番「テネシーワルツ」”Tennessee Waltz”など往年の名曲も入っていますが、クリス・クリストファーソンの名曲”Help Me Make It Through The Night”など比較的新しいものも入っていて楽しめます。 アン・マレーのしっかり芯のある歌声は潤いを帯びて、どの曲からも新しい魅力を引き出しています。2枚組30曲合計100分以上、名曲ぞろいのお買い得盤です。
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