~よく「世界のサカモト」と言われるが、一般人にまで有名かといえば、疑問である。 しかし彼以外に、日本人として世界に通用する音楽を作る人が居るかといえば、そうは居ない。 今、ミュージシャンとしてやっている若者のほとんどには超えられない壁の向こう側に、彼は居る。 音楽しか道がなかった人間だからだ。 ~~ ミュージックステーションでのundercooledの演奏を聴いて、他アーティストとのあまりの格差に驚いた。 良い意味で浮いていた。 「場違いですかね?」発言に対して、タモリの「そんなことない!」がそれを物語っていた。 このアルバムは、50代を迎え成熟してきた彼の音楽を聴く事ができる。 音へのこだわりが半端ではない。 ~~ まだまだ熟していく余裕はありそうに感じだ。 今の日本の音楽には足りない物を補ってくれている作品になってる。~
りゅうちゃんの目の入った譜面はまだ二冊しかなく非常に嬉しい。約3万字を超えるロング・インタビューも楽しみですね。アマゾンで予約だ。
表題曲は、ラッパ-の抜擢は良いと思いますが、反戦的なラップと ベタなハーモニー、教授のヒップホップ的でないリズム感がミスマッチに感じられます。文字通り煮え切らない(undercooledな)曲のように感じられます。ハングル語でラップするからといって、こんなオリエンタル風味にしなくてもいいと思うのですが。。 2曲目の方が、良心的なポップスとして聞けます。
歳を重ねるにつれ音が豊かになる。
そんな永遠の探求者・坂本教授のアルバム。
僕は好きです。
全体的に柔らかい感じ。
定番の「Merry Christmas Mr.Lawrence」から
CMで使用された「Asience」まで。
僕が好きだったのは「Perspective」。
淡々と物語る日常の一欠片。
出勤中に聞きたくなる曲です。
買っても損はない。
とりあえず聞いてみたら良いと思う。
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