レスター・ヤングは1944年9月に徴兵されるが、入営前の同年4月と5月及び1949年6月の合わせて3日分のセッションを収録している。このうち1944年4月のものはセプテットによるものとカウント・ベイシー・オーケストラの2種類がある。最も出来が良いのは1944年5月の4曲、"Ghost Of A Chance"、"Back Home In Indiana"、"Blue Lester"、"Jump, Lester Jump"である。次は1944年4月のセプテットによる4曲"These Foolish Things"、"Excercise In Swing"、"Salute To Fats"、"Basie English"と1949年収録の4曲"Crazy Over Jazz"、"Ding Dong"、"Blues'n Bell"、"June Bag"が甲乙つけがたい出来。残りのビッグバンド3曲でも短いながらレスターらしいソロを聴かせる。
彼らは当時本当に毎日「ハード・デイズ・ナイト」だったのだろうなあと思いました。しかし、4人が本当にやんちゃ!すごい憎めない、わがままアイドル。 4人の個性とストーリーがうまくはまってて、演技なんだけど演技とも自然とも言えない役割とかもいい。白黒なのもすごいおしゃれ。 眺めるともなくBGMとして再生しとくのがお気に入りです。 なんか、まぶしい宝物みたいな感じ。大のビートルズファンじゃなくても、60年代の若くてやんちゃなころのビートルズが好きな人は買って損なく楽しめると思います。
スケルトンの時計がほしくてamazonを徘徊していました。 様々なスケルトン時計があったのですが、そのレビューを見ると「一週間で壊れた」「時刻がすぐに狂ってしまう」など書き込まれており、購入しようと思えませんでした。 この時計は保証も付いており、発売している店をわかったので購入に踏み切りました。
自動巻きで電池はいらないし、しばらくつけていないとすぐに止まってしまうというわけでもない。 見栄えはもちろんいいし、音もいい感じなのでとても気に入っています。
スケルトンの時計がほしいけれど、どれが良いのかわからないという方がいればこれをおすすめします。
もう少し若い頃は、チャーリー・パーカーみたいな「インプロヴィゼイションに命を張ったスリルと興奮」こそがジャズだと思ってた。聴き流せる様な音なんてジャズじゃない、と。でも、本当に豊かな表現って、このレコードのように、聴き流しても耳障りじゃなくある種のムードに浸れ、じっくり聴きこめば聴き込むほど味わい深い・・・そんな音楽なんだなぁと最近はつくづく思うようになってた。 それにしても芳醇な演奏。まるであと数年で人生を終えることが判っていて、なおかつ駆け抜けてきた自らの人生を悔いもせずのほほんと振り返る、老人の日向ぼっこのような・・・ほのぼのとした味わいの中にせつなさを感じさせる、特別な「うた」が聴こえてきます。
56年にヴァーヴで録音された、テディ・ウィルソンのバンドにレスター・ヤングが合流した、あまりにも有名な一枚です。レスター・ヤングの作品は、40年代のものは音として馴染めず、むしろ若干枯れた味わいを楽しめる50年代のものを好んで聴いてきたので、本作も「ジャズ・ジャイアンツ 56」に比べると、陣容がすこし寂しいような気がしないでもないですが、語りかけるようなテナーのフレーズを心行くまで堪能できる、必須の一枚と言えるでしょう。また、ボーナス・トラックも収録されてはいますが、これだけ名盤の誉れ高い作品であるので、一曲と言わずデラックス・エディションのシリーズで拡大増補版を出してもらいたいです。
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