購入が遅ればせながら。
単行本は借りて読み文庫化をひたすら耐えて待つ。
柴田よしきの作品で読んでいるシリーズは、主に麻生龍太郎が登場するシリーズ。
警察内部のお話であり、麻生龍太郎の刑事でありながらはみ出しがちな(小説やドラマにありがちなキャラ設定だとは思うけれど)行動やら、台詞やらが興味深いストーリーですよ。
「所轄刑事」は短編集。
リンクするシリーズは「RIKO」という女性刑事主役の、女ならではの警察ものに、麻生はおまわりさんは退職していて、私立探偵として活躍してます。
「聖なる黒夜」ではRIKOシリーズの番外扱いで出ずっぱりのお話です。時間軸はそれぞれバラけてますが。
手にとって読んだのは「聖なる黒夜」→「RIKO」→「所轄刑事・麻生龍太郎」→「私立探偵・麻生龍太郎」の順でしたが、自分的にぴったりな読み方をしたなと思ってます。勝手に。
そして!!!
麻生龍太郎の話に絶対欠かせないのが、山内練。前科あり。しかも無実だったのに暴力的な取調べのため有罪を否定できずに堅気には戻れずあわわわわ。
同性愛の色は決して多いわけじゃないけれど、二人の関係はそういう意味合いでないと話が筋を通さない。ので、そこが面白いところ。
けれども。
二人ともお互いを想っているのに一緒にいられない世界の人をやっているわけで、読んでるこっちはひたすら悶々とするのです。
解説ではジェンダーに関する云々やらと難しいことを言ってますけど。
人間の黒い部分をよりいっそう凝縮させた警察噺です。映像化ではカットされそうな場面が多そうな。それはそれ、小説ならではの強味ですよね。
ちなみに、漫画化をするとしたらば。少女マンガ系では中村明日美子がいい。
眼力ありのテイストを持ってますよ。
イメージモデルを考えているけれども。麻生龍太郎だけは思いつかない。
山内練は中村七之助くん、イカレタ顔つきがはまりそうな。
麻生の高校時代の先輩、及川純は北村一輝さん。目力ありの役者さん。
|
|
|
★人気動画★
iPhone 5 Concept Features
Domo - Headphone
『僕のPower!』 石田彰 水野光一
高田純次 鈴木奈々 映画「トータルリコール」プレミア 囲み会見
希崎ジェシカちゃんイベント終了後コメント!
懐メロ歌謡曲 087 藤山 一郎
You don't say? (Complete scene) [Nicolas Cage - Vampire's Kiss]
TRIPLANE 「蕾」
|
|