佐伯さんの原作を裏切らない、
とても良い雰囲気のドラマの3段目。
人の温かさを感じて好きです。
人情っていい。
また、居眠り剣法の殺陣場面の
山本さんの動きがとても綺麗で、
玲園先生との稽古の場面は惚れ惚れします。
テレビ放送では見られなかったプチかげが
収録されているのが嬉しいです。
陽炎の辻4、ぜひ作っていただきたいです。
その前に原作の続きが早く出てほしいな。
「これがNHK?」という部分と「やはりNHKのバラエティ」という部分が
両方あります。
シュールでアドリブ全開なところはNHKっぽくないのですが、下ネタがなく、
ガラの悪いところもない(サラリーマン、というテーマのせいもありますが)
上品さはNHKならでは、という気がします。
キャストの中心的存在は、生瀬勝久とマギーだと思いますが、その他のキャスト
もオールマイティで巧い役者が揃っています。
特に、入江雅人と田口浩正の存在がコントを締まったものにしていると思います。
女性陣も思いのほか健闘していて、特に原史奈と奥田恵梨華がこんなにコントに
”なじんでいる”のは意外でした。
中田有紀の「よく見る風景」でのクールビューティぶりは、はまり役!というより
ありません。
コントの中では、「テレビサラリーマン体操」と「柏木健作 挑戦の軌跡」が
バカバカしくて好きです。
特に前者は、昔フジテレビの早朝にやっていた伝説の怪番組「英会話体操」を
思い出しました。シュールな体操ネタ、というところが似ていますね。
キャストのどなたかが、「日本のモンティパイソン」と言われるようになれば、
と公式本で語っていましたが、まさにそういう雰囲気で、何度も見てしまう
飽きのこないコメディだと思います。
堤真一が日本を代表する映画俳優であることは言うまでもない。ところが、彼の位置づけとなるとはっきりしていないような気がする。「世界の」渡辺謙や「トヨエツ」豊川悦司ほどの存在感はなく、竹中直人や香川照之のように脇役として強烈なインパクトを残すというわけでもない。作品そのものも上質のものが多く、「いい映画だったなあ」と思わせるのに、意外なほど堤真一の印象は長続きしない。一つには彼の器用さが災いしているのだろう。渡辺謙や豊川悦司はどんな作品であっても、どこを切り取っても「渡辺謙」や「豊川悦司」なのだが、堤真一の場合は役の振り幅が大きく、しかも演技が達者なために俳優としての存在感が作品の中に埋もれてしまうのだ。 この作品は人気マンガが原作ということだが、ストーリーを換骨奪胎してすっきりわかりやすくまとめている。堤真一演じる外科医の当麻、夏川結衣演じる看護婦の浪子、余貴美子演じる女性教師・武井の3人が柱となり、脳死状態となった武井の息子の肝臓を、病に倒れた市長(柄本明)に移植するというクライマックスに向かって脇道に逸れずに物語が進行する。脳死肝移植という微妙な問題の取り上げ方には賛否両論ありそうだが、見る者を考えさせながらも後味の悪い作品にはしていない。センセーショナルな題材を、善くも悪くも落ち着いてまとめた作品である。 そして最後に触れないわけにはいかないのが余貴美子の存在。息子が事故で脳死状態になってからの武井の悲しみと、臓器提供を決断するまでの心情の変化を見事に演じていた。
生で観てたら相当引きずってただろうな〜。 歌がね。耳に残るせいなのかな?ついついリピートリピート・・・。 あぁ、こうやって演劇にはまっていくのだろうか。。
あ、お話的にもおもしろいと思います。分かりやすいしね。 一番分からなかったのは“泉のように美しい心”かなぁ。
西島氏目当てで買いましたが、超面白かった!! 正直、西島氏出てなくても大満足です!! あんまり内容をいうと、ネタバレになるのでなんにも言いませんが・・・!!
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