これもそうとう前の映画です 従って当時のVHSテープと比べると画質は相当上質です でもやはり最新の映画と比べると音質に迫力がたらない気がします でも映画本編が最高に面白く そんな事すぐに忘れさせてくれます 買って良かった
三部作のフィナーレは古き良き時代への回帰ということで、西部開拓時代にタイムスリップしたドクとマーティ。ビフもお尋ね者の早打ちガンマンとして悪役の面目躍如というところ。マーティのご先祖様との遭遇があったりドクの恋があったりと今回もわくわくするストーリー展開で、スピルバーグの構想力には本当に脱帽である。
しかし、この作品を見るたびに思うことは、西部劇はアメリカ人の郷愁をくすぐる絶好の題材なのだなということ。良質の西部劇が作られなくなって久しいが、やはり心の琴線に触れる何かがあるに違いない。まあ、ララミー牧場やローハイドの頃から虜になったわれわれ日本人にとっても西部劇は心のある部分を占有する存在に違いないと思う。
あまたのSF映画の中でも、モチーフの統一と登場人物の鮮明なキャラクター、随所にちりばめられたくすぐりにおいて、秀逸な作品の一つに数えられるだろう。
1985年、最初に本作を観た時の衝撃は今でも忘れない。序盤は当時よくあったブラッドパックの恋愛ものかと思いきや、マーティが1955年にタイムスリップした瞬間から、観ている我々とともに大冒険が始まった。そしてそれは、約四半世紀が過ぎようとしている今でも鮮烈な記憶として残り、間もなくして発売されたLDは家宝となった。時代はデジタル化してDVDになってもせっせと買い続けて(色々なバージョンが出るんだ、これが)、ようやく最終版と思われるのがこのBOXだ。またブルーレイで出たら買うけど(笑)。2,3は自分としてはどちらでもよい。ヒットしたから作った商売主義の作品よりも、やはりオリジナルである。評論家的には「市民ケーン」が史上最高作品といわれるが(それはそれで否定しないけど)、自分史的には圧倒的にNo.1作品である。もうこの座が動くことはない。これからもの凄い作品が現われても、よくて2番目(笑)。「チクタクチクタク」という時計の音に合わせて「スティーヴン・スピルバーグ プリゼンツ」とクレジットが出て、ラストのアンブリンロゴが出るまでムダなシーンが全くない奇跡の作品は、50年、100年経っても代表作として世に残っていくだろう。ユニヴァーサルスタジオのアトラクションもよいが、ぜひ未見の方は「体感」してほしい。同じ時代に生まれた自分は幸せである。「風と共に去りぬ」は伝説にしかならないけれど、本作は自分が語り継げるのだから。名作中の名作と断言してしまおう。
とても楽しんで観ていました 注文して翌日か翌々日には届いていましてとても嬉しそうでした8^v^8
すぐに届き、かっこよくてほんとうによかったです。またよろしくお願いいたします。
|