何も言うことがありません。非常に良かったです。 また機会があれば、宜しくお願いいたします。
アニメが好きなわけでなく、銀河鉄道999も全編見た分けじゃない。何が目的で旅をして、そしてどういう結論だったかも知らない。
そんな私が読んだ本書。面白かったです。
本当はもっと「未来の仕組み」を「想像力を駆使して」実現していくものなのかと思ってた。本書はそもそも「現実に実現可能なもの」を対象として選んでいるようですね。その「現実感」が良い味を出してました。
また、企業がこういうことをやるってことは「企業PR」みたいな目的もあるんでしょう。読了した私は真っ先に前田建設のウェブを検索してしまいました(笑)。見事出版の狙いにはまったということでしょう。
冒頭に書いたように、私にはなんの予備知識もありませんでした。そういう人でも興味深く読める本だったと思います。
999が大好きなのでお小遣いをはたきました。
気になったことが3つ。
1 TV版999の「海から来たエルザ」の引用が間違っていました。
2 大宇宙大辞典のラーメンの項の写真(漫画)の引用が間違っていました。
『999』となっていますが、どう見ても『千年女王』です。
3 P253の「銀河鉄道for PLANETARIUM」と「ユマの物語」の
引用写真が逆でした。
松本作品をまとめると膨大な量になるので大変なのは判りますが、他書「松本零士の世界」も
ミスがちらほらあったので、気をつけていただきたいです。
これは私が小学校に入ったか入らないかといった時期に読んだものである。子供ながらにワクワクして観ていたものだ。テレビが先か漫画が先かはよく覚えていないが、とにかく面白かった。そのシリーズは漫画・テレビ・映画と有るが、やはり漫画の出来が一番良いと思う。特に初めから機械化母星を破壊するまでのストーリーが最も良い。テレビもナカナカ音楽も良いので、捨てがたいのだが、どちらかと言うとこの漫画のほうがクオリティは高いと見た。より「999らしい」のである。また、テレビのほうはよく「受け狙い」でもともとの話とはちょっと違う形になるケースがあるから、やはりこれは漫画を読んだほうが良いと思う。
999は「地球には機械化人間と生身の人間とがいて、生身の人間はまるで動物のような扱いを受けている・・・」という話。これは凄いです。当時にあって衝撃的内容・・・しかし実は戦前・戦後の世界はこれと同じような世界だったわけで(人種差別)、その意味でこれは史実に基づいた、「現実の世界」をベースにしてあるのである。
ETERNAL EDITION ANIMEX1200 HQCD さて・・・どのCDの音が良いのでしょうか???
個人的な感想としては・・・
・ETRENAL EDITIONは高音へシフトした感じ。
・ANIMEX1200はアナログLPの感じそのままに。
・HQCDは発売がいちばん遅い事もあり、音のバランスが大変良いと思います。
紙ジャケットに好き嫌いはあると思いますが、HQCDをおすすめします。
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