1972年9月に筑摩書房刊の「ノンフィクション全集22」を底本にした、と奥付に記載があります。 そして、「多くの資料と生存者の談話をもとに、その伝説の真相にせまった、優れた記録文学」、と裏表紙に記載があります。
そのとおり、著者は、客観的な事実を述べようとしています。 そのため、多くの人とその行動が書かれていますが、各人のプロフィール等の説明がほとんどなく、場面と各人の役割・行動の状況が不明であるため、個々の話を、ばらばらに繋ぎあわせたパッチワークのような印象です。 翻訳も良くわからないところがありました。
映画で、沈没の状態、救命ボートの状況など、ある程度のイメージがあるので、なんとか読み通せましたが、この本だけだと、無理だったかもしれません。
今となっては、新事実もたくさんあり、もっと違った書きようになっていたような気がします。 それでも、救援に向かったカルパチア号の行動の様子などは、本書で新たに知りました。 (58)
「タイタニックのアルティメットエディションが再販される」と聞き、急いで財布に空きを入れ購入した。ずっと欲しかったのだが、前発売時に経済的余裕が無かったため購入出来なかったのだ。 DVDを買ってきてまず最初にためしたのが、本編の鑑賞である。スクーイズ画質で、DTS-ES音声で視聴した。 やはり、ビラーボックスやドルビーデジタルとは迫力と新鮮感が違う。取り分け注目したのがTHX仕様によるDTS-ES音声である、「これが制作者が意図した、ありのままのDTSかぁ〜」と思わずうっとりしてしまった。 然し、やはり名作は違う! 普段なら、「これが~かぁ〜」で終わってしまうが、この作品は最後はやっぱり泣いてしまった。 特典映像も素晴らしい物ばかりで、もう一つのラストなんかドルビーデジタル5.1chで記録されているのだ。特典で5.1chだなんて、なんて贅沢な特典だ〜! ここまで来ると他の特典が全部5.1chなんじゃないかなんて期待してしまうが、他は残念ながら全部ステレオだがそれでも楽しめた特典ディスク。 特に個人的には未公開シーン集が一番楽しめる。カリフォルニアン号のシーンを観て編集者の優秀さを知り、食堂での決闘シーンを観て、スタントのかっこよさを知った。 特典ディスクだけでも金を払う価値があるぞ。 アルティメットエディションには「え?」って物が多いがこれは本当に究極だ!
吹替史上最悪!との悪名高く大不評だった妻夫木聡&竹内結子のテレビ版(以降字幕に代わり2人の前でタイタニックは「禁句」になった)とは対照的にプロ声優をメインに起用してるだけあって日本語版も観れる内容(でもジャックの声は今イチ)。本編&セリーヌ・ディオンのミュージックビデオがあれば、特典映像なんて要らない!久々にじっくり観たいです。
自分と中学2年の娘の為に購入しました。こぎみ良いテンポで話が進みわくわくはらはらしながら読めます。ドキュメンタリ−タッチなのでリアル感があります。娘と奪い合いで1日で読みました。登場人物が多いですのでお子さんに読ませる場合は登場人物を乗客と船員とに分けて、さらに乗客は何等室の客かまできちっと名前をメモしながら読み進めるとすっきりと頭の中が整理されながら読めるようです。娘は感動したようです。後日さらに映画「タイタニック」を借りて観せたらよりイメ-ジが湧いたようです。お薦めです。
おそらく、初発盤が売れ残ったのか…
どうか知りませんが、お安くなったことは嬉しいですね。
まだの人、このDVDはぜひ買ってください!!
何と言ってもその画質の美しさに魅了されます。
音質もかなりよく、以前のメディア版とは比べようもありません。
まるで新作映画を見ているような錯覚を覚えました。
ラストは改めて涙してしまいましたよ。
これまでのFOXアルティメットシリーズには、えぇこれが究極??
ってものばかりでしたが、このタイタニックは明らかに違います。
素晴らしいです。
迷っている人、次のメディア発売を待つ人、
今現在の感動をこのDVDで味わって損はありません!!
ぜひ買ってください!!
特典はどうでもよく、内容重視のボクにとって、
このタイタニック”アルティメット版”は本当に究極に素晴らしい作品でした。
心からおすすめします!!
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