ひと言で言えば「あとちょっと」な作品です。
震災をテーマにした異色のストーリー→◎
が、ラストの展開で「何でやねん」と呟くことは確実。ストーリーが尻すぼみ→×
水が回復アイテムのかわり→◎
が、ペットボトルがいっぱい拾えるので大して水の必要性がない→×
崩れてくる建物や揺れる地面のグラフィックが綺麗→◎
処理落ちがひどくスローモーションで走る主人公→×
選択肢によるエンディング分岐→◎
クリア後のおまけ要素がなく何週もするのが辛い→×
といった具合で、全ての要素において「あとちょっと」なんです。
もう少しツメればもっと面白いゲームになっていたと思います。
登場人物の紹介、アイテムの説明、エンディングの変化のことも載っています。 マップは左のページ、攻略法は右のページに分かれていて、マップは、アイテムの場所も示しており、 攻略する際にわかりにくい所(段になっていて、ジャンプしてつかまりながら上がっていかなければならない所など)は、 横から見た図も載っています。 攻略法は、詳し過ぎない程で、ゲームをしながら見ても、ゲームの楽しみを損なわないと思います。 私は、まあまあではないかと思います。 *マップを見るときは、必ず上が北というわけではないので、マップの所にある方位磁石の北の向きに注意してください。*
という言葉がここまで当てはまる人を僕は知りません。
心に響く歌声を持ってるし、歌詞のセンスもバツグン。
ちょっと興味持った人は是非聴いてみて下さい。
佐藤利奈さんと新井里美さんが二人で力を合わせて、PS2の「絶体絶命都市2」をプレイするバラエティ番組です。
基本、のんびりぐだぐだしています。ゲームをプレイしては飲んだり食べたり呑んだり。そんな姿が約3時間、収録されています。
ゲームをプレイする姿は、ツッコミ所満載です。ゲームがあんまり得意でないと自称するお二人ですから、見事なくらいの七転八倒ぶりです。おまけに選択肢の選びっぷりも、クリアする気があるんかい、と言いたくなってきます。最っ高のボケが展開され、たっぷりと楽しめます。
ついでに、お二人の素敵な御御脚も拝見できます。
果たして、お二人がコントロールするプレイヤーキャラは、ヒロインを抱きしめる事ができるのか!?
商品的には、オンエアされた全3回の170分と未放送映像10分を片面二層に収録しています。オンエア時にはあったシリーズ最新作の告知はカット。画質は数値的には低いですが、そんなに動きのない画面なので、幸い、低画質とは感じられません。封入物はなく、それがちょっと寂しいです。
問題は、パッケージ写真。広角レンズを使っての写真の為、新井さんの顔が斜めに延びてしまっています。表紙部分にこのような写真を使うのは残念でした。
この番組を観ていると自分もプレイしたくなってくるのですが、シリーズ最新作の「絶体絶命都市4」は震災を考慮して発売中止になってしまっています。いつか、復活してもらいたいものです。
次は、松来未祐さんと阿澄佳奈さんがエサにつられてプレイする「恐怖体感呪怨」。電池を求めてキャーキャー叫びながら彷徨います。Vol.1のDVDが売れれば、きっとこちらも発売されるでしょう。楽しみにしています。
前作は未プレイで今作を手に取りました。数時間プレイした印象ですが、
災害が発生するまでの間に登場人物の日常が丹念に描かれており、
そこから非日常に変わっていく災害のプロセスが興味深いです。
ゲーム性に関しては災害をかいくぐるというだけで、よく色んな演出が施せるものなんだな〜
と関心させられました。
基本的には先に進めない障害に対しての謎解き、トライ&エラーで進む覚えゲーです。
覚えゲーであることには個人的には問題無いのですが、
演出ムービーがスキップ出来ない(何度かミスするとできるようです)
視点操作がけっこうもたつく(進行方向を維持しにくい)
が気になりました。テンポが崩れてます。
あとグラフィックですが、少ないと言われるPS2のメモリでこれだけのシームレス空間を
作り、水を表現していれば粗めなのも仕方のないことなのかな、と思いました。
それと、起用されている役者の声にリアリティーが感じられないのが残念です。
役者としての、こなれた感じが死を直面した状況と合致していないのです。
しかし、意識が朦朧とする中、冷えきった体を同行者と暖め励まし、厳寒の水流に立ち向かう。
骨太なドラマ展開が期待されます。
本質的な部分で琴線に触れた方には、プレイする価値があると思います。
僕も最後まで付き合うつもりです。
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