文庫本化に伴い、新たに後日談が収録されてるのは嬉しい!
本作の魅力に気付くのが遅く、全巻揃えたくてもコミック版(新品)の入手はほぼ不可能。諦めかけてた時に今回の文庫本化!即、全巻購入!高田先生の作品の中では一番好きな作品です。
「ブルーシード」みたいなにTVアニメ化して欲しいなぁ~OVAじゃ無く。・・・まぁ、でも本作のジャンルとボリュームじゃ難しいかぁ。ファンとしてはメディアミックスをもっとして欲しかった作品です。最高の漫画!
パニック旅客機ものという新しいジャンルを一人で切り開き続ける第3巻。
今回は2巻からの続きで、まるまる一冊「親愛なるカイビーガン」のエピソードです。
目次を見た時に「おいおい、まるまるこの話で引っ張るのかよ。長いんじゃないの?」と思ったんですが、
読み始めたら一切そんなことはありません。アクシデントに次ぐアクシデント、奮戦するクルー達。
不安入り乱れる上空1万2000フィートを舞台に、ダイナミックな展開が全く飽きさせません。
あっという間に最後まで読み終えてしまいました。
2巻は多少大人しいエピソードが挟まったので箸休めに似た印象だったのですが、
この3巻は極上の少年漫画のような、手に汗握る展開が実に見事でした。衝撃の1巻の興奮をよりスケールアップさせた形です。
2巻ではいけ好かない印象だった円旗キャプテンの知的な描写に加え、
金蚤との対話、円旗との衝突を経て一回り大きくなる主人公アリスの成長も見どころ。
どのキャラクターも実に活き活きと自分の任務に全力を傾けています。
クライマックスで見せるアリスの「あの顔」の高揚感といったら!
理屈抜きで盛り上がれる、ドラマティックな一篇。是非ご堪能を。
半年ぶりの大望の2巻です。
自分の使命を理解し、尊い人命を救うため……
というよりも単に楽しいので進んで「事故が起こる」機体に登場するアリス。
ただ、前回の事件での評判などもあり、なかなかパイロットとしては搭乗できない状態。
そのため、ダイナミックなアクロバットが見どころだった1巻に比べると、今回の事件はちょっと地味かな。
離陸前の機内火災のお話が一本と、アリスの日常が垣間見えるインターミッションが一本。
そして次巻へ続くとんでもないミッションが一本。ここで終わられるのはなかなか辛いぞ。
とにかく、今回もアリスは「あの顔」を披露してくれますんで、相変わらずの倒錯っぷりを楽しみましょう。
やっと手に入りました。何回ビデオで借りて見たことか(^^)他の方も書かれてある通り豪華な声優陣です(^-^)八雲と辻谷さん、パイと林原さんがとてもハマってますね。サザンアイズの世界はあるようでなかった内容の漫画で何故かとても引き込まれます。DVDを観てアニメはたった7話しかないですが、笑えることもあり、シリアスな場面もあり、キュンとさせられる場面もあり…あーやっぱりいいアニメだなーと。それだけに7話だけでなくもっとアニメ化してもらいたいとずっと願ってたのですが、結局アニメ化することはありませんでしたね…それだけが残念
まず届いて驚いたのは裏表紙の絵。 構図、2人の表情がとてもいい。 もちろん中身も。 ストーリー展開がリズミカルになって来た感じでワクワクさせられる。 中身の画があまりにも前巻とは違うので、絵を描いていたことのあるパートナーに聞いたら、主線(おもせん)が変わったとのこと。 アシスタントさんが変わったんでしょうか。 それとも・・・。 担当さんがN○Kでドラマ化しないかななんて文章を載せているようではあるが、お言葉を返すようで誠に恐縮なところではあるものの、大反対である。 その放送局で漫画からドラマになったものにろくなものがない気がするからだ。 高田先生、そして里見先生、そして担当さんや熱心な愛好家が創り出した絶品。 ドラマ化されたものを視聴してても原作を超えられないというか、すごくがっかりさせられてばかりいるので、申し訳ないところではあるが、ごめん被りたい。
とにかく、今までの全6巻とはまったく違う。これからも期待致します。Hi!
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