良く言えば多彩な内容で軽くて読みやすく、面白かったです。 悪く言えば、タイトルの割には内容が絞りきれておらず、いささか突っ込みが甘いというか、内容が薄いという印象もありますが。
「調味料を使うのがおもしろくなる本」ほど奇抜なレシピがなくて、食の問題的な難しい事を考えてはいませんでしたが「おっ、ちょっとやってみるか?」と試してみたいようなものがいくつかありました。 巻末のレシピ索引は残り物が出たときに使いやすくて便利そうですし、 食別材保存方法のリストは細かい内容で大充実です。ここだけでも値打ちがあると思います。 それから、旨みを最大限に引き出すキノコ、昆布、鰹節などの使い方にもかなりのページが割かれていて、特にキノコについては私にとっては目からウロコの記事が満載でした。
値段を考えるとたいへん楽しく読めました。
とても満足してます! 色的に好きな色なんで良かったです。 また何か有れば購入します!
豆腐の作り方から、大豆の選び方まで丁寧に解説してあります。 現役の豆腐屋の方が書かれていますので非常に分かり易い本です。 昔の豆腐がおいしかったのは、素人が作っていたからおいしかった。 なぜなら、戦地から引き揚げてきた人たちが、生活のために豆腐屋を開いて、しっかり豆腐が固まるようににがりと、原料の大豆をたくさんつかったからおいしい豆腐が出来ていたそうです。 しかし、今の工場の豆腐は、おいしさよりも数を造る事を考えているので、豆の味のしない豆腐が増えて来ました。 どうしたらおいしい豆腐が出来るか、どうしたらおいしい豆腐に出会えるか、解説してくれています。 豆腐の好きなあなたにお勧めの一冊です。
普段使いにはもってこいと考えます。手首のホックが少し手間かな?
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