1987年、アルファレコード(現在消滅)からのこのオリジナルアルバム第4弾は、久々にサウンド面でも充実した作品でした。 アイリッシュなメロディにシャープな弦楽カルテットとバンドサウンドがからむ「重い鎖」(よく聴けば平和が脅かされている現状への警鐘が歌われている)、アコーディオンをフューチャーした「愛した季節」、失ってから気づいた愛を綴る先行シングルの「七つちがい」(エンディングはシングルバージョン=『起承転結IV』収録と異なります)、北海道の鮮やかな春をワルツに乗せて謳う「春の歌」、本格的なアルゼンチンタンゴ調の刹那的な「愛のゆくえ」、当時のライブではアンコールでガンガン歌った「見つめていたい」などと、充実した作品でした。 そして、タイトル曲「あなただけの季節」の優しくて沁みるメッセージ。 "移り変わる心を思い悩むことも 生きている証だと思えるといい" そうだ、過去は過去として、前を見つめて歩いていこう。 なにか壁を感じたり、節目のたびに聴いてます。
アークザラッドはどの曲もすばらしく、色あせないものばかりです。
このピアノアルバムも原曲のイメージをそのままにピアノの良さを十分に引き出しています。
おしいことに曲数が少なく、あれだけたくさんある戦闘曲も収録されているのは、「四将軍戦闘」「ラストバトル」と少し寂しい気もします。
1~3の曲が収録されていますが、選曲にばらつきがある(良い曲がたくさんあるだけに残念)。
しかし、アークザラッド唯一のピアノアレンジですので、存分に味わってみてはいかがでしょうか。
アニメ『夢喰いメリー』のサントラで全24曲です。 私のおすすめ曲は・・・
1曲目『メインテーマ』 アニメの曲は大体2〜3分の曲が多い中、この曲は6分13秒と“メインテーマ”にふさわしいボリュームです。 1つのクラシック曲として良く出来ています。
7曲目『妖気と決意』 前半の「妖気」のパートから「決意」のパートに行く流れが良いですね。 「決意」の部分だけでも良いのでしょうが「妖気」の部分があるから「決意」の部分がより際立つ感じなのでしょうね。
13曲目『夢喰いメリー』 2分26秒辺りで曲調がガラッと変わるのがおすすめです。
15曲目『メリーと夢路』 この「切ない+優しい」感じ・・・素晴らしいね!
24曲目『FBグリッチョ賛歌』 この曲を最後にしたのは大正解。「グリグリ」感がハンパねぇ!(笑)。
このサントラの特徴は結構色んな曲があって曲の差が激しいです。 クラシカルな曲があったかと思えば、ハードロックな曲があったり、怖い曲があったりと様々。 特に8曲目と17曲目の「エルクレス」シリーズは結構ゾッとします。 とくに後者はヤバイ。深夜、山奥を車で走っている時にこの曲が流れたら危ない危ない(笑)。
良い意味で聴いていて翻弄させられましたね。これはアニメ自体にも言えることですが。 アニメ共々おすすめできる1枚です。
本編は正義を愛するラーメンマンの雄姿が描かれ、劇中の楽曲も作品の良さを引き立ててくれる極めて質の高い佳曲揃いです。そしてオープニング・エンディング両テーマソングに関しては否の打ち所がありません、間違いなく名曲です。昨今はレコード会社とアニメ制作会社の政治的関係、所謂“オトナの事情”で作品の世界観を蔑ろにした楽曲選考が横行しています。悪しき慣習が定着化してしまい本当に悲しい限りですが本作に関しては、そのような拝金主義的なものは感じられません。“聞く”のではなく“聴く”価値のある作品です。久々に買って良かったと思えるCDでした。
スーパー戦隊シリーズ第25作目「百獣戦隊ガオレンジャー」の主題歌シングルが登場です!!このCDにはOP「ガオレンジャー吼えろ!!」(歌:山形ユキオさん)ED「ヒーリン'ユー」(歌:Saliaさん)の2曲とカラオケ版2曲の計4曲が収録されています。OPはまさにヒーローソングの王道!!「ガオ」と叫ぶ歌声が壮大です!!EDは癒しを取り入れたヒーリングソングになってます!本編と合わせて楽しんでいただきたいです!!
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