はっきり言って楽しいです。私的には『☆5つ』あげたいです。 しかし、冷静に『分析』してみると、 『クウガ』が好きな子供にとっては、操作は難しいですね。 子供にとっては『アギト』の方が、操作は楽でしょうし。 何気に『格闘ゲーム顔負けのコンボ』とかがあります。 ゲームに慣れていて、『クウガ』が好きとなると、 どうしても、対象年齢6歳以上とかになりそうですから。 ともあれ、おじさんの感覚から「ゲームとしての出来」は悪くありません。 はっきり言って『アギト』より面白いです。(知らない人でも遊べます) 難点は原作との連携が甘かったのか、グロンギが『メ』で止まっています。 『ゴ』の怪人や『ン・ダグバ・ゼバ』が使えればもっといいのですが。
若々しいオダギリジョーがそこにいます。彼の汗のしたたりと、涙の舞台を是非このDVDで観てください。斜に構えた姿の奥に潜む、地道な努力家の若者が見えるはずです。
今、TVで活躍している俳優がかなり出ています。それを探してみるのもいいかも・・。
内容は、無声映画時代のコメデイを愛してやまなかった監督・俳優・スタッフの懐かしく熱い舞台です。声がなくても充分に笑える素晴らしいフィルムも上映されています。
まず表紙の皮ジャンでバイクというのがツボにハマって即買いしましたが 中も素敵な写真です。「映画は映画だ」の特集もあり ジソブ堪能できました〜 お宝の1冊!
彼について無知な人でも、この写真集を見たら即ハマること間違いなし! こんな色んな表情を持った俳優、日本にはそういないと思う。 時折見せる子供のような表情と、クールな大人の顔とのギャップがありすぎて、彼に一度ハマると抜けられなくなります。
放送終了後しばらくたちますが、それでもレビューが書きたくなるそんな作品です。
なぜなら、自分はいまだに最初から見直す事があるからです。
そう言う造りなんですよ。この作品は。
最初にこれは、「時効警察」でも「ツインピークス」でもない代物と覚悟しないと付き合えません!
自分なりの解釈では、物語の起承転結の結が無く、起承転でまた起になる。
そんな構造のような気がします。
で?「結」は?
これも私見ですが、物語の入れ物が「結」
その中で起承転がゴロゴロしている。だから、いくら中を見ても結論が無いんですね。
そんで、いったん冷静になって中にあるいろんなピースを組み合わせて客観的にみると
入れ物の様子がわかって、「だいたいわかりましたよ。」 って感じではないでしょうか。
ピースの組み合わせ方で結論も人それぞれ。結論を作っちゃうと作品はそこで終わって
しまうから、商業的にもこれが良いのではないかな? と今になると思えます。
あの最終回はほとんどの人にはやっぱり「?」で結論ではないですよね。
作品の設定は多くの方の推察にあるように、南熱海は「死にかけている人々の町」に自分も賛成で、
それならば、他の方のご指摘通り「図鑑に載ってない虫」と対をなす作品になると思います。
続編なのか、リメイクなのかわかりませんが、私的にはネガとポジの関係と感じます。
こちらがネガで(笑)
私はあちらの主人公たちは生きてるように思いますから。そう見えないけど(笑)
個人的に、「図鑑・・」より時間的尺も長くとれたわけで、作りこみはこちらの方が良いと感じます。
「図鑑・・」は熱海・・に比べると荒削りな感がぬぐえません。その分わかりやすいけど。
最後まで見て「?」って思って、また見る。そうするといろいろ想像できてくる。
良くつくり込まれていて、引き出しがいっぱいあるからそのたびにまた考える。
よくできたゲームのような構造に拍手です。よくやったよ。こんなもんテレビで。
ただ、これを毎週テレビて見るのは辛い。自分は録画イッキ見で正解でした。
最近また、第1回をみましたが、大事な事はこの第1回でたいがい言っちゃてる気がします。
そう言う気づきがまた楽しいっ!
何度見ても飽きないのは構造的なことも大きいけど、役者さんの演技、その演出、音楽とどれを
とっても素晴らしい出来だからです。
これこそDVDで観るべき作品です。無限ループを楽しみましょう。
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