2011年、東日本大震災直後の3月14日、みずほ銀行では震災義捐金口座を引き金にしたシステム障害が発生する。振込業務に端を発した障害は、直接関係ないと思われたATMや営業店の業務システムの停止、給与振込や決済業務の遅延等にも拡大し、ついには数日に渡ってATMを全面停止するという銀行業界では前代未聞の対応をとらざるを得なくなるまでに至る。
3大メガバンクグループの一角の同行でなぜこれだけの障害が発生したのか・・。
本書のベースになっているのは日経コンピュータの記事だが、本書の冒頭に述べられているように、”情報システムを専門としていない経営トップやビジネスパーソン"にも読めるように、IT関係の専門用語は基本的な事柄も含め、平易な一般の言葉に書き換えられ、説明も理解しやすように再構成されている。
ただその分、時系列に沿って記述し障害範囲が拡大していく様子やシステム障害の様々な要素・原因を丹念に分析していた元の掲載記事に比べると経営・マネジメント層へのメッセージ以外の要素がやや弱くなっているのは残念(現場レベルでの判断ミスや人的ミスが重なり、障害が拡大していく様も、様々な問題を提起しており、参照すべき点は多い)。
本書ではさらに、2002年4月のみずほグループ統合時に発生したシステム障害(この際は、口座振替・給与振込等を中心に1ヶ月近く混乱が続いた)にも1章をあて、みずほグループ発足時から内在したシステム障害の遠因に言及する。いまのままでは3回目の障害が発生するのではないか、とまで警告している。
後半は東京証券取引所等、外部への影響が大きいシステム障害事例を挙げ、他組織ではどのように障害を克服していったのかを紹介する。
最後の提言部分は一般的すぎてやや蛇尾に終わっている感はあるが、本書がメッセージを向けている経営・マネジメント層への訴求という点では基本的な事項に立ち戻らざるを得ないのかもしれない。
ネットをはじめITなくては機能しない社会の中で、肥大化・複雑化する業務システムにどう向かいあっていくのか、銀行業界だけではなく、ITシステムを利用する様々な業界・組織に問題を提起している。
ラジカセに付属していたループアンテナが壊れてしまったので、こちらを購入してみました。
電波の入り具合はそこそこ、雑音はありますが、遠くの電波も会話が詳細に聞き取れるくらいには良く聞こえます(愛知から東京、大阪くらいまで。AMの場合)。
室内で、窓から離れたところに設置していますが、問題ないようです。
ただ、3箇所くらい接続箇所があるのですが、どうにも接続が悪いようです…はめたところが、少し引っ張っただけですぐに抜けてしまい、外れると当然電波が途切れます。
テープで固定して、何とか安定させてますが、キッチリはまるようにしてほしかったですね…
プリアンプは、あっても無くても受信状況に変わりないようです。電波が安定すれば、と思って、つけてますけど。
あと、直置きで使う場合、脚も付いているのですが、スポンジ様の柔らかい物で、すぐにずれてしまうのも難点です。本体が割と大きいので、もう少ししっかりした脚が欲しいところです。
本書の冒頭やあとがきにある 「経営トップの情報システムに対する姿勢が成否を決める」 という旨の記述は、まさしく的を得ていると思いました。 副題にあるように、失敗事例もさることながら、成功事例もあげることによって、経営層に充分インパクトのある訴えかけをしています。 良くも悪くも、これからは情報システム抜きの会社経営はありえない時代。経営者のみならず、一般社員の方も良く読んでいただきたい大切な一冊です。
世界で売れているならば大丈夫だろうと思って購入。
類似商品の体験版も一通り試してみたけど、どれもこれも遅い・・・
一番遅いのだと42時間(!?)もかかるところ、このそふとなら20分程度であっさり完了。
結果としては大満足でした。
良い点
・長時間記録可能 初めて自分の寝言やイビキが聞けた。夢の内容を想い出すことも...
・時間帯的な眠り傾向とかは割と出ます。あと、お酒飲んだ日とか。
・話題性
悪い点
・PCソフト『睡眠日記』
発売当初開発中(これもどうかと思う)またされたあげく、
やっとダウンロード可能になったと思ったら、今時
XPのみ対応で、しかもβ版って...。
PCソフトが無いとデータ比較もできないし、いまいち生かせない。
本当に睡眠で悩んでる人は、様子見する方が賢明だと思います。
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