イやぁ…なんでこの楽譜がAMAZONにあるのか…疑問です。
ともかく昔のパリ音楽院のフルート科の卒業試験曲(今となっては中学生の課題曲になっている曲もありますが…)を集めた、フルートで音楽を志す人は必ず持っているものです。
ただ、ルイ・モイーズの校正であって原譜じゃないのでご注意を・・・
中学生時代にブラスバンドをやっていたせいもあってクラシックは欠かせない存在でした。受験勉強の合間に聞いていたのを思い出します。 思えばあのころクラシックを聞いていたから受からないであろう受験校にも合格したと思います。
読み始めて、最初は、なんだか観念的な主人公に入り込みにくい感じがするかもしれない。
でも、読み進めるうち、主人公の音楽への思いが熱くなるにしたがって、いつの間にか
物語にずっぽりと浸かってしまう。3冊は、あっという間。
甘くて苦い青春の読後感がここちよいお勧めの一冊。
とにかくあっと言う間に全3冊読み終えました。 チェリストを目指している高校生が主人公なのですが、 オーケストラをやること、楽譜通りに楽器を弾く事、楽器で音を出すこと、それぞれがどれほど難しいのか描写してあり、とても興味深かった。 今まで読んできた音楽ものって、大体技術はとっくにクリアしてて、「恋している主人公が弾いたピアノがとても心がこもったからコンクールで優勝」的なメンタル勝負だったなあ。 「まず楽譜通りに弾いてみやがれ、それだけがどれほどそれが難しい事か」ってエピソードは新鮮だったしもっともだと思いました。音楽素人の考えですが。 音楽学校ってこういう事してるのね、と3冊分知らない世界に浸れてとても楽しめました。 何度も読み返す事が確実な本です。
クラシック音楽に関しては素人の私ですが、思い切って買って良かったです。
聞いていて気分が落ち着いたり、高揚したりする曲で溢れています。
今までクラシックを敷居の高い音楽だと感じていて敬遠していたのですが、
このCD購入を機にもっと色々聞いてみようと思います。
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