六人の義理の姉との甘すぎる生活を描いた「姉、ちゃんとしようよっ」の全話収録完全版。
登場する姉は、外見幼女の長女をはじめとして、冷静沈着でSっ気全開の姉、快活で自由奔放な姉、強く優しくおとなしい姉、生意気な姉、同い年の友達感覚な姉など色々なタイプがいて退屈しません。
内容は全ての姉とめまぐるしくHな関係になっていく一話と二話、三人の人気姉(冷静姉、優しい姉、生意気な姉)に焦点を当てて少し掘り下げた話を展開させる三話から五話を収録。全五話総計150分収録でこの値段はかなりのお買い得感があります。
敢えて気になったところを挙げるなら、多人数プレイのシーンが意外に少ないこと、三話だけ絵柄の質が微妙に悪くなっている気がしたことくらいですかね。基本的に絵柄は高品質で奇麗だし、収録時間からHシーンも豊富で満足のいく作品でした。
聖(セント)テレジア学園。ここはお嬢様の情操教育を目的とした女学院である。
そんな中、新人エージェント「シールド9」が、特殊要人護衛任務として女学生「山田妙子」となり立ち向かう。
彼こそが、本作品の主人公に当たる本名を「如月修史」である。
ドラマCDでは、ゲーム本編を原作としておよそ中盤程度にあたり、撫子会(一般的に生徒会)として修学旅行の下見に行くことになった。
今回の任務目的は、下見に行く温泉に入りつつ、かつ護衛対象であるお嬢様方を秘密裏に守り抜くことである。
正体がばれれば即撤退。かつ常に周囲の危険を感知せねばならず、お嬢様方から離れることを許されない!どうするシールド9!?
といった内容が大まかな本作品の説明です。
「如月修史」は、幼い頃から警備会社アイギスの中で育ち、周囲を男性ばかり。女性に対して極度に免疫が無いのです。本人自身も警備に当たり「ムリですって!つーかムリだ!俺、男ですってば!」と叫ぶばかり。
肝心のドラマCDは、原作を知らなくても楽しめるように、簡単な説明をしてくれたり、登場キャラクターの解説をしてくれるなど親切な作りになっています。
また、収録状態もとても良かったです。ドラマCDは必ずヘッドフォンで聞くようにしているのですが、左右のバランスもきちんとしていて、音の左右の動きや立体感を感じさせてくれるところも良かったです。
また、今回ドラマCD化に当たって、本編では声が無かった「如月修史」に声優がつきました。これには今人気の「釘宮理恵」さんが当たっています。「如月修史」は成人男性という設定に対して、どのような声を当てるかという点も非常に楽しめる点でもあります。一方で潜入任務であるわけで、お嬢様としても振舞わなくてはいけないのです。非常に深みのある役どころを演じられたと思います。
個人的には大満足の出来でした。
ゲーム本編を知ってるとちょっとニヤリとさせられるシーンもあったりして色々楽しませていただきました。
密かにPS2とかに、移植リメイクとかしてくれないかと思っているのですが、今回のドラマCDで作品の面白さや雰囲気が伝わる出来になってると思います。
このCDの内容は、各キャラクターごとにドラマパートが二つあり、その間に曲が入るという形式です。
ドラマパートは全員、一つ目は独白風(切ない)二つ目は主人公との会話風(声はヒロイン分のみ)。
曲はゲーム時のヒロインのイメージ曲に歌詞をつけたものとなっています。
D.C.シリーズの初期に発売されたものなので、D.C.P.S.以降のキャラクターは出演しませんし、今とは設定が若干ズレている所もあります。
例えば、音夢が風見学園本校に進学してたり。
……そして、なぜか頼子さんは収録されていません。
それでも私はこのCDを高く評価します。
特にドラマパートは、ヒロイン達が悩み、そして乗り越えた過去に正面から向き合った気持ちの聴ける、価値ある内容だと思います。
原作版のファンの方は100%買い!だと思います。
数少ないPC版ボイスでのドラマCD(?)でもありますし、最近の間延びしてしまったD.C.モノと違って、密度が高いです。
未購入の方には、アニメ版CDを買い漁る前にこのCDの購入を勧めます。
ちなみに19曲目の「Windy world」は、サントラの「瞳の奥には…」にyozuca*&rinoで歌詞をつけたものです。
HoneyComingのオリジナルサウンドトラック♪
ゲームの全BGMを収録!!ボーナストラック3曲も収録!!
内容的に購入する価値アリだと思います。
あの笑える「ハニカミ」の世界がよみがえる。
「つよきす」のドラマCD第二弾。
シナリオがタカヒロ氏じゃないけどねー。
まー結構おもしろいです。
「夜の王」の素奈緒の反応はおいしすぎる。
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