特殊車両通行許可申請にはなくてはならない1冊です。同業者の方で、この業務やってみたい方、まずはこの本を買うところから始めましょう。
愛すべき柳沢教授にも嘘をつくべきか迷ったり、人を憎むという感情を過去に抱き、それを心の中にしまい込んでいる状態があったのが意外だったが人間的で良かった。 「生身の人間の奇奇怪怪さが興味深い。」と教授の言うとおり、ストーカーに好かれてしまう教授の物語。
有益な情報だと思いますが、単純にドライブ好き、地図好きという観点からも楽しめます。路線図マニア必読。
技術の話で盛り上がり勝ちなテレマですが、本書を読んで、それだけではない現実を学びました。目玉は巻末「追稿トヨタG-Book」ですが、写真や図を駆使して詳しくレポートしています(ちょっと古いかな、仕方ありませんけど)。本書から得た収穫は、かなりの紙面を割いて解説されている「なぜ今テレマに取組むのか」です。結局、私の理解では、顧客囲い込み、と言って悪ければ、顧客の「ライフタイム・バリュー」を最大化するために、テレマという仕組み(技術だけでなく、コンテンツも、サービスもですが)を使って、CRMを行う、いわば「ポータル」の役割をクルマとユーザに提供しよう、という試みにみえます。これを、事例や経営戦略、マーケティングの実際の現場の展開に基づき詳しく解説しています。副題にありますように、まさに「自動車メーカー(だけではないのでうが)の新たなるビジネス革命」だということがよくわかります。 できれば、最新情報に更新した版を出版して欲しいものです。
|