主人公が明るいのがいいですね
観ていて純粋に楽しいと感じられるアニメじゃないかと
おそらく批判を受けるとすればいろんなアニメが入り過ぎという評価をえそうな所でしょうか
私も1話を観た段階では明るいエヴァ?そんな感じを受けました
いやいや、でも面白い。面白ければすべてよし
ぶっちゃけ何かを似せた作品なんて世の中にはゴロゴロありますし
当然似せた所で面白くないものは自然に淘汰されていくものです
バトルシーンは、バックドロップで決着をつける所がよかったです
変にかっこつけてない辺りも好印象
1話は主人公が前面に出ていて、キャラの印象付けもうまくできていると感じました
ロボット物では久々にヒットの予感がします まるっ!
内容的には暁月のメモリアとしては一通りの区切りは付いた感じです。ただし3人組が地球へ行った後のサヌ達の今後がどうなったかよくわからないままの完結だったので、正直個人的には歯切れが悪かったです。しかしそこはI.G.さんと佐藤総監督に今後の続編と外伝に希望を込めて5つ星にしました。
イントロ: 王立軍のパイロット養成機関に所属する少年、イゾ。 彼とクラスを同じくするキリウス、アレイ、サヌの三人の候補生。 そして、そんな彼らのクラスの教官の一人を教育実習生のユリカノが担うこととなった。 しかし何を隠そうこのユリカノは、惑星デ・メトリオの王女に他ならず・・・。 ───アニメ本編の過去を描くアナザーストーリー第1巻。
この1月よりTVアニメの放送が始まった『輪廻のラグランジェ』から時系列と主人公を別にしてお送りされる公式コミカライズ。 本作ではアニメ本編において敵対勢力として侵略してくる人物たちの物語が描かれている。 そして時系列はアニメ本編よりも過去になっており、また物語の舞台も別の惑星となっているのでアニメの視聴者であるかどうかを問わず同じ条件で読むことができるだろう。 さらに物語序盤の導入をコミカルに展開し、徐々にシリアスな展開も織り込む構成となっているためコミカライズ作品としてではなく、本作そのものがひとつの漫画として楽しめるものとなっている。
また、作品のコンセプトとしてもただの商業目的のおざなりなものではなく、本作とアニメ本編が合わさることで相乗効果を生み出そうという仕組み作りが覗える。 単体で良し、アニメと合わても良しとまさに理想的なコミカライズとなる可能性を秘めている。 ただ惜しむらくは、アニメの放送終了と本作の完結を出来得る限り同時期にしようという意図があるからなのか、若干ストーリー展開のテンポが早く駆け足気味に感じられてしまう。 これがもう少しばかり余裕のある展開でもってより丁寧な描写が織り交ぜられていくと尚のこと良いのだが・・・。
いずれにしてもコミカライズということで安易に敬遠せず、手にとって見る価値はある作品である。 人によっては本作を読むことでアニメの方に興味が湧くといったこともあろうかと思う。
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