著者は学生時代に探検部に所属し、社会人になってからも30年間にわたり旅行記・ガイドブックの編集者を務めたという筋金入りの旅好き。19世紀に白人の入植によって絶滅させられたタスマニア人の悲劇を描いている。きわめて告発口調の強い内容であり、歴史の役割の一つを再確認させられる。どちらかと言えば探険・旅行する側=白人の視点で生きてきたはずの著者が原住民の方へ転換するきっかけは何だったのだろう? あるいはよく知っているからこそ探険・旅行の暴虐に気付いたのか。 内容はタスマニア人絶滅に当たり決定的な役割をになったロビンソンの日記と多くの二次文献から、フレンドリ-・ミッションの実体について再構成するというもので、特にタスマニア人の感情に重点が置かれている。
悲しい気持ちにはなるが、読んでおくべき本。
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