少年少女たちが、偶然乗ることになった巨大ロボットで世界を救うために戦う、という設定は今ではありがちですが、アクションやスペクタクルではなく、人物描写に重きが置かれています。
ジョージ秋山さんが1巻の帯の惹句を書いておられますが、設定や、「ジ・アース」、「コエムシ」等のネーミングだけでなく、少年少女たちの生き様、死に様を描こうとしている様が、確かに「ザ・ムーン」に通じています。
かつて、「ザ・ムーン」に衝撃を受けた方、今という複雑な時代に生きる少年少女たちの「ザ・ムーン」が、ここにあります。
御一読をお薦めします。
私は鬼頭さん、高坂さん等、好きなクリエータが何人もいたし、村田蓮爾さんがOVA「青の6号」以来好きでした。また、自転車もイラストも趣味として長年楽しんでいるので楽しめました。
それぞれのクリエーターさんのこだわりのあるロードからお買い物自転車を見ているだけでも楽しく、実車以上に美しく描かれたイラストはほれぼれもしました。
ですが反面、萌というようなイラストを期待しすぎると外すと思います。
サイクリングファンに好適。解説も多く、それなりにこだわりを持って読める。一般誌よりサイクリング専門誌に載せたほうが良かったのではないかと思われる。ただ、主人公の彼女の話はまだ出てこない。主人公がラーメン屋のおかみさんにどう乗せられて走る気になっているのか気持ちが良く分からない。サイクルとオートで喧嘩している場面が面白かった。お互い妥当な文句。自転車に興味のない人が興味をもてるかは疑問。
作中でロードレースのレギュレーションの話が出てきますが
ヨーロッパの自転車メーカーの保護のためだけに規制が厳しくなったっと言うのは乱暴すぎます
空力を追い求めるあまり無茶な乗車姿勢で危険に陥ったり
機材にコストがかかりすぎるのを抑制するためだったり色々な要因があります
スポーツで機材に規制を加えないと記録自体が意味をなさなくなる恐れがあります
(そもそも規定がなければリカンベントでアワーレコードやればいい)
ロード乗りのウンチク漫画になってしまっていて
これではいけないと思います
面白いと思います。 以下にまとめを書きます。
ストーリー・・・マルチエンディングです。プレイヤーの選択肢によって仲間になるメンバーが変化したり、話が変化します。 それぞれ魅力的な内容で、繰り返しプレイしても飽きはしませんでした。 戦闘・・・上級者は低レベルで戦略をもって攻略、初級者はレベルを上げてゴリ押、とプレイヤー次第でそれぞれ楽しめるシステムです。 各ユニットごとにどういう構成にするか、等戦略を立てて遊べるので楽しいです。戦闘もそれほど長く続かず、持ち運びするゲーム 機という性質をよくわかって作られていると思います。テンポよく進む感じです。それなのに飽きません。
お勧めできる商品だと思います。
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