この本を初めて手にした時の感想は「薄い!!!」でした。
もっと厚いかと思っていたのはいいとして、
途中(10話)までしかストーリーダイジェストが載ってないのはどうかと。
まぁ…設定資料は雑誌の投稿の時に役に立つので、そこはOKなのですが。
少しボリューム不足、この値段でこんなもんかと正直思う一冊だと思います。
ゲーム作品をマンガなりアニメなりに移植するのは非常に難しい。
ゲームはいくら表現が高度化しようとも、プレイヤーの脳内に浮かぶイメージは百人百様であり、そのイメージに敵う表現を提示することはなかなか容易ではない。
ましてやミリオンセラーを記録するゲームであれば、百万人の描くイメージを凌駕する絵を提示しなければならないのだ。
本書はそんな厳しい課題をクリアした稀有な例だと言える。
それどころかロボット大戦オタクの予想し得なかったイメージを挑発的に提示している節すらうかがえる。
否、これはガンダムにおけるMSVなどで既に提示されていた「遊び」の方法論ではなかろうか?
今までロボット大戦オタクの描くイメージはあまりにも貧困ではなかったか?
そんな疑問すら浮かんでくる、「妄想力」に富んだ傑作である。
八房さんらしい勢いがあって、のめりこんでしまいます。
キョウスケが主人公ですが、今回はSRXチームがメインになってます。
ただ、これはOG1の話の流れ上仕方ないかと思います。それに、これはこれで読み応えがありました。
八房さんは絵の構成がうまいですが、各キャラが個性を出すのもうまいです。
あと、エクセレンがさらわれた後のキョウスケが怖くなってたのが、とてもよかったです。思わずOG2でエクセレンがいない場合に、ベーオウルフと呼ばれた世界のキョウスケはこんな感じなのかと納得してしまいました。
ただ、続きを楽しみにしている者としては、出るペースが遅いのはつらいところです。ペースもあげてもらって、OG2や外伝まで書いてほしいのは個人的な思いです。
JAMプロの曲でスーパーロボット大戦と言えば、ゲーム版を含めて切っても切れないほどに関係曲が多いです。それこそ、ゴールデンコンビと言えるような感じなほどに…。
その歴代の曲の中でも会心の出来…になっております。
難点としては、スパロボシリーズに思い入れがあるとないとで曲の印象が変わってしまうのでは…と言う感じでしょうか。
R1のフィギュア付属ということで予約購入。楽しみにしてたんですが、届いてみてがっかり。想像したよりも小さすぎるんですよ。フィギュアの本体は10CMくらいしかないんじゃないか?この大きさで、ちゃんと可動するのは大したものだけど、壊れそうな感じなんで、すぐにプリスターへ戻しました。スパロボオリジナルアニメーションに付属していた程度の大きさを予想して予約したんですけど。フィギュア欲しさの購入なんで評価低くしました。これから購入する人は店頭でフィギュア見て、それから決めた方がいいと思います。フィギュア不要なら通常版やレンタルでもいいのでは?
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